AI、IoTなどの新たなスマートテクノロジーが進化する中で、マーケティング手法も大きくかわってきています。本稿では、今月話題になっているグロースハック関連の情報をご紹介します。

トヨタ発祥 「5回のなぜ」がビジネスを解決する!

ビジネスでは様々な問題が発生し、迅速な解決が求められます。そこで活躍するのが「5回のなぜ」です。豊田自動車創業者の豊田佐吉が開発した「5回のなぜ」は、問題の根本的原因を特定し、解決を促します。そこで「5回のなぜ」とはなにか?について紹介します。

「5回のなぜ」は、直面している問題になぜを5回繰り返して聞くことにより、根本的な原因を突き止めます。例えば、車が故障した原因の最初になぜかを問い詰め、「バッテリーが消耗している」ことがわかります。その後、何故を4回繰り返すことにより、「スケジュールどおりに整備されていない」という根本原因が突き止められます。

どんな複雑な問題であったとしても、5回のなぜという簡単なプロセスで厄介な問題の解決ができるのです。このように5回のなぜは簡単に習得可能で、容易に実施ができ、再現可能なプロセスとしてとても有用なものであります。

もともとは1930年代に豊田佐吉が考案したものでありますが、トヨタが1970年代、ホンダ、GMなどの他社の激しい競争の中で生産体制含む、広範囲に適用しました。もちろんマーケティングの影響などもありますが、生産体制への5Whyによる改善が世界で一番売れている車企業の発展に貢献しました。

このように効果的な5Whyですが、ProcessStreet(プロセスストリート)などのチェックリストツールに用いることにより、ソフトウェアの問題等発見にも活用できます。

Google Analyticsでセグメント毎の曜日、時間帯毎のヒートマップを可視化する方法

Webページを運営していく上で、どの時間帯、いつユーザーからのアクセスがあったのかを理解していることは重要です。ユーザーの動向を理解することにより、その後の効果的なマーケティング施策を実施することが可能になり、集客アップにも繋がります。

サイトの分析にはGoogle Analyticsを使用している方も多いと思います。しかし、Google Analytics上で曜日、時間帯別分析をしようとした場合、パソコンもモバイルユーザーもあわせた集計しか見れません。しかし、パソコンと、モバイルとでは大きく行動も違います。

今回は、Exploratoryを用いて、パソコン、モバイルなどのセグメント毎の分析を行います。ステップとしては、大きく4つです。まずはGoogle AnalyticsのデータをExploaratoryにインポートします。この際集計したい期間等を設定します。

続いて、タイムゾーンを設定します。通常Exploratoryにインポートする場合、タイムゾーン設定が世界共通標準時タイムゾーン設定になっています。そのため、インポート後のデータを編集し、東京のタイムゾーンなど分析したいエリアにあわせてタイムゾーンを設定します。Google Analyticsの設定と違う場所で分析したい場合にも同様です。

データの設定が完了したら実際ヒートマップにします。曜日・時間など分析したい軸にあわせて設定をします。その際、時間設定が降順になっていますが、一般的には早い時間のほうが上のほうが直感的に理解できるため、設定を変更することを忘れずにしてください

その後デバイス毎のデータも追加し、デバイス毎のヒートマップを作成します。多くの場合、タブレットからのアクセスは極小であり、タブレットの情報を省いたパソコン、モバイルだけに表示を限定することもおすすめです。

Google Analyticsは様々な分析に活用できます。今回は、デバイスごとの曜日、時間の分析方法を紹介しました。

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【コンテンツマーケティング入門】ミーム、ホワイトペーパーとは?

コンテンツマーケティングは、通常のアウトバウンドマーケティングと比べると、費用を62%下げ、集客が3倍以上と効果は目覚ましく注目されています。ここでは具体的なコンテンツマーケティングの種類、そして運用する際の注意点をご紹介します。

コンテンツマーケティングで最初に頭に思い浮かぶのは、ブログかと思います。コンテンツマーケティング担当者の53%はブログを最優先事項と捉えており、認知度アップやSEO等に活用しています。しかし、企業のブログの65%はSEO対策が出来ていないといったことや、ブログが構造化されておらずしっかり読者を読ませるものになっていないなどの問題があります。このような問題点を避けるためにもテンプレート、チェックリストを準備し制作することが良いでしょう。

他には専門的な分野を伝えるEブックがあります。Eブックは作成するのに手間がかかりますが、作成以降複数のブログ投稿に再利用することができるなど有用です。しかし、特に伝えたい内容が定まってなくふわふわとした内容となってしまっていたり、Eブックを活用した目的が定まっていないケースが多くあります。しっかり電子ブックをどのような内容で、どのような目的のために作成するのか事前にしっかり検討しましょう。

現在注目を浴びているのが、ホワイトペーパーです。ホワイトペーパーは、Eブックと似ているようですが、検索向上やROI向上等に活用でき、調査レポートや市場ガイドなど問題解決に役立つような情報を提供します。しっかり顧客の購買行動をしっかり分析した上で、必要な情報を提供することが重要です。

また、画像とテキストでわかりやすく情報を説明するインフォグラフィックも有効です。視覚的に印象が強く、大量の情報を伝達するのに有効です。その際、テキストを使いすぎたり、デザイン要素を増やしすぎて煩雑にしてしまうことなどを避けましょう。

またミームも、SNSやバイラルメディア向けに人気です。ミームとは、あるフェーズと画像やGIFを組み合わせたものであり、大衆文化として人気です。しかし、ミームには賞味期限があります。しっかり流行に乗り遅れていないのかを確認して用いましょう。

このような様々なコンテンツマーケティングの手法を組み合わせて、ユーザーに役立つ実用的な、魅力的なコンテンツを提供しましょう。

WEBサイトには必須!SEO対策まとめ

WEBサイトを制作したが思ったように集客が集まらないといったケースなどに有効なのがSEOです。SEOとは「Search Engine Optimization」の略であり、「検索エンジン最適化」のことをさします。具体的には自然検索からの流入を増加させるための施策です。

SEO対策をすることとは、Googleの検索結果の順位があげるように施策をすることであり、検索上位が上がることで必然的に流入が増えます。現在日本の検索シェアはGoogleが70%、Yahoo Japanが24%程度と言われております。しかし、Yahoo JapanのアルゴリズムはGoogleのものを活用しているため、SEO対策とはGoogle検索の対策ともいえます。ここからは具体的な対策方法を紹介します。

まずは、WEBページ自体での内部対策です。ここで代表的な対応策を2点紹介します。Googleはクローラーと呼ばれるプログラムがページを巡回し、集めたデータをベースに各ページを良質か判断します。WEBページがクローラーの巡回に合わせたサイト構造になっているのかしっかりチェックしましょう。またもう1点は、URLの統一です。サイト内のドメインが統一されていないと、Googleからは別サイトと判断されてしまいます。そのためしっかりサイト内でドメインを統一することを意識しましょう

次は、自サイト外で行う外部対策です。Googleでは、外部からの被リンクが多いとおすすめと理解される傾向があります。そのため、被リンク数を増やすことが一つのSEO対策となります。しかし多ければいいというわけではありません。しっかり室の高い被リンクを増やすように意識しましょう。

近年検索もモバイルからの検索が爆発的に増えています。そのため、サイトがレスポンシブデザインなどでどのユーザーにも対応しているという点も大きな判断材料になります。SEO対策は、ユーザーのニーズに答えるといったことが第一であり、どのような端末からも読みやすいことを意識しましょう。

最後はコンテンツ自体の施策です。ユーザーにとって価値がないものは、Googleにおいても価値がないと判断されます。例えば、競合コンテンツと比較して、自社ページが有益になっているのかといったことや、求められているキーワードが使われているのかが重要です。また、よく見落とされがちなのが、ページタイトルです。検索して最初に目につくのはページタイトルです。ページタイトルにキーワードを盛り込み、クリックしてもらえるようなタイトルをつけることが重要です。

SEO対策とはあえて言うならば、Google対策です。様々な対策をご紹介しましたが、忘れてはいけない点はユーザーのニーズに答えるということです。その点をしっかり意識してSEO対策を検討しましょう

まとめ

今回の記事では、グロースハックで気になるニュースを紹介しました。現在様々な企業の対応を始めているコンテンツマーケティングやSEO対策についてやGoogle Analyticsを活用し分析方法などを紹介しました。そして、グロースハックを進める上で様々な問題に立ちはだかるときがあります。その時に有用なのが紹介した5回のなぜです。ぜひ参考にしてみてください。