関谷 拓治 | INFOHUB-media https://infohub.jp/media 国内ビジネスリーダー向けメディア Fri, 09 Jul 2021 04:43:17 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7.12 https://wp.infohub.jp/wp-content/uploads/2020/10/cropped-icon_logoA_2-32x32.png 関谷 拓治 | INFOHUB-media https://infohub.jp/media 32 32 pod installでduplicate UUIDsエラーが発生した際の対処法 https://infohub.jp/media/2021/07/09/3943/ https://infohub.jp/media/2021/07/09/3943/#respond Fri, 09 Jul 2021 09:00:00 +0000 https://infohub.jp/media/?p=3943 FirebaseのPerformanceを導入した際、duplicate UUIDs:エラ...

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FirebaseのPerformanceを導入した際、duplicate UUIDs:エラーに遭遇しました。

こちらについて解決しましたので、Tipsとしてご紹介します。

duplicate UUIDsエラーログ(PBXAggregateTarget)

以下のようなエラーが発生しました。どうやらFirebase,GoogleUtilitiesが何らかの理由で重複しているようです。

[!] Unable to read the license file `LICENSE` for the spec `Firebase (8.2.0)`

[!] Unable to read the license file `LICENSE` for the spec `GoogleUtilities (7.4.3)`

[!] Unable to read the license file `LICENSE` for the spec `Firebase (8.2.0)`

[!] Unable to read the license file `LICENSE` for the spec `GoogleUtilities (7.4.3)`

[!] [Xcodeproj] Generated duplicate UUIDs:

PBXAggregateTarget — 072CEA044D2EF26F03496D5996BBF59F

PBXAggregateTarget — 8D7F5D5DD528D21A72DC87ADA5B12E2D

duplicate UUIDsエラーの対処法

以下の対処法を行ったところ、本エラーが消え解決しました。

  1. pods配下のFirebase,GoogleUtilities フォルダを一度削除
  2. Firebaseに紐づくライブラリを、”pod ‘Firebase/Analytics'”以外全てコメントアウトし、pod install
  3. 上記のコメントアウトを解除し、再度pod install

ネット上を検索しても有益な情報が出てこず苦戦しましたが、結論上記のようなシンプルな方法でこのエラーを解消することができました。

同様のエラーに遭遇された方は、ぜひ参考にしてみてください。

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Facebook,Instagram広告でiPhoneユーザーだけに広告出稿したい場合のターゲティング設定 https://infohub.jp/media/2021/07/07/3931/ https://infohub.jp/media/2021/07/07/3931/#respond Wed, 07 Jul 2021 11:00:00 +0000 https://infohub.jp/media/?p=3931 Facebook,Instagram広告でiPhoneユーザーだけに広告出稿したいときの設...

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Facebook,Instagram広告でiPhoneユーザーだけに広告出稿したいときの設定に少し苦労したので、その具体的な設定方法についてご紹介します。

iPhoneユーザーだけに広告を出稿したい具体的なケースとは?

最も多いケースとしては、iPhoneアプリ用広告が考えられます。

AppStoreへダイレクトに送客する広告を出稿する場合であれば、Facebook広告(Instagram広告)側で該当のアプリ広告を作成すれば、iPhone端末だけを対象に出稿することができます。

一方で、一度ランディングページ(LP)を挟んで送客をしたい場合には、それが出来ません。

間違えた設定をしている場合はAndroidユーザーにも多く広告が出稿されてしまい、極めて無駄が生じます。

その他にも、iPhoneユーザー向けのキャンペーン実施や、iPhoneユーザーへのターゲティングが考えられます。(iPhoneユーザーの方がAndroidユーザーよりも課金に向いていると言われています)

具体的なFB,インスタ広告アカウント(広告セット)の設定方法

以下は、全て広告セットレベルでの設定となります。

1.詳細ターゲティングの必須要件として、iOS端末でアクセスしているユーザーを追加する

以下のようにiOS端末からFacebookにアクセスしている人を”次の条件にも一致(必須)“の条件として追加しましょう。上の”次の条件に一致する人を含める“ではないので注意してください。

Facebookにアクセスしている人、とありますがインスタ用は特にないのでインスタも含まれていると思われます。

注意点としまして、”興味・関心”ではないので注意してください。”行動”に紐づくものを選択してください。

Facebook,Instagram広告でのiPhoneユーザーターゲット出稿のための設定1

2.除外ターゲティングで、Android端末アクセス者を除外する

Facebook広告及びInstagram広告では、除外ターゲティングを設定する事ができます。これを用いて、Androidユーザーへの出稿を回避することができます。

具体的には、以下のように全てのAndroid端末に紐づく行動を除外していきます。

1と同様に”行動”に対して除外設定を行ってください。

Facebook,Instagram広告でのiPhoneユーザーターゲット出稿のための設定2

3.ターゲットの拡大を”しない”

また、ここが最も重要なのですが、”パフォーマンスを向上できそうな場合は、現在の詳細ターゲット設定よりも広い範囲の人にリーチする。” は、外してください。

なぜかというと、上の詳細ターゲティングを一部無視して広告が出稿されるためです。

このターゲットの拡大は、Facebook担当者がついているとチェックした方が良いとおすすめされる項目ですが、本ケースにおいてはAndroid端末への余分な広告出稿を防ぐために外しておくべきです。

Facebook,Instagram広告でのiPhoneユーザーターゲット出稿のための設定3

iPhoneユーザーのみにFacebook、インスタ広告を出稿する場合のまとめ

iPhoneユーザーのみに広告を出稿したい場合は、広告セットレベルにおいて以下の設定をおすすめします。

1.詳細ターゲティングの必須要件として、iOS端末でアクセスしているユーザーを追加する
2.除外ターゲティングで、Android端末アクセス者を除外する
3.ターゲットの拡大を”しない”

株式会社tryXでは、(クライアント様を厳選したいため)表には出していませんがGoogle広告、Yahoo広告などのリスティング広告、Facebook,Instagram,TwitterなどのSNS広告運用支援なども行っております。

ご興味のある方は、弊社ホームページよりお気軽にお問い合わせください。

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LINE広告運用結果を無料で大公開!INFOHUBアプリの場合のKPI https://infohub.jp/media/2021/07/03/3877/ https://infohub.jp/media/2021/07/03/3877/#respond Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 +0000 https://infohub.jp/media/?p=3877 INFOHUBではLINE広告のキャンペーンにあやかり、10万円分のクーポンを頂き運用しま...

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INFOHUBではLINE広告のキャンペーンにあやかり、10万円分のクーポンを頂き運用しました。

せっかくですのでその結果を特別に公開してみたいと思います。

LINE広告効果ご紹介前の、共有事項について

  1. App Storeページにダイレクトに送客しています。
  2. INFOHUBとLINEはそこまで相性が良いとは考えていませんでした。そのため、今回はアプリコンバージョンの設定を行いませんでした。
    もちろん設定した方が絶対に良いのですが、工数感と今後の継続性が不明瞭であったため今回は対応なしとしました。なのでCPIは測定できていません。
  3. 通常は数字見ながら改善していくのですが、正直10万円では足りないので運用らしいことはしておりません。
  4. 途中アプリ側の問題で一時広告出稿を停止しております。

ビジネスニュースアプリINFOHUBのLINE広告運用結果について

早速、ビジネスニュースアプリINFOHUBを用いた広告運用結果をご紹介します。

実施期間:2021年6月7日〜2021年6月31日(6月10日〜15日の期間は停止)

  • 消化金額:99,953円
  • インプレッション:744,160
    • CPM:134円
  • クリック数:1,664
    • CPC:60円
    • CTR:0.22%
  • 推定リーチ:251,931
    • 一人あたりリーチ単価:0.4円
    • 一人あたりインプレッション数:3.0回

CPMがとても低いのと、リーチが大きいですね。多くの人には広がるが、なかなかクリックされないというイメージでしょうか。とはいえこの金額で25万人に届いたとなるとすごい..さすがLINEですね。

日額予算は6500円程度で運用していましたが、CPCは60円に抑えることが出来ました。入札単価を70円に設定していたのですが、ちゃんと出稿しきれていました。

LINE広告運用時に使用した設定について

LINE広告のアカウント構造について

1キャンペーン、1広告グループで行いました。Google広告でもそうですが、基本的にはグループを増やしすぎずシンプルな構造にしておくことを弊社(株式会社tryX)は推奨しています。

広告グループ設定について

あまり初期からターゲットを設定しすぎるのは好きではないのですが、予算も限られているのでINFOHUBの登録者データをベースに設定を行いました。

ターゲット設定に関しては、

  • 地域は日本全て、
  • 年齢20-39歳男性
  • OSはiOS

としました。

ビジネスニュースアプリINFOHUBのターゲットは優秀なビジネスアスリートであり、実際経営者、役員クラスなどが多いことから年収を上位20%以上に設定しています。

職業は、フルタイムワーカー。

興味関心は、デジタル機器・家電と職業・ビジネスにしました。

配信先は、LINEのみとしました。これは2つ理由があります。

  1. 純粋にLINEという媒体面での効果を見たかった。
  2. xxネットワークを使う広告は経験的にあまり成果が上がらないケースが多い。

結果、以下のようにオーディエンスは31.9万人となりました。

結果論ですが、ここに対して推定リーチ25万人、一人あたりインプレッションが3回なので悪くなかったかなと思います。バナーを5つほど回していることを考えると、もっとオーディエンスを絞っても良かったかもしれません。

余談ですが、一人あたりインプレッションが多すぎる場合は通常広告効果は下がって来ますのでバナーの入れ替えをおすすめします。

バナーごとのLINE広告成果のご紹介

今回は特別にバナー効果も皆様に共有したいと思います。ぜひ参考になさってください。

今回はCPIが計測できないため、クリック率での評価を行います。

クリック率で何が分かるのかというと、該当のターゲットとニーズのマッチ度、だと思っています。

(お付き合いのある広告代理店でクリック率を推してくる場合は、なぜクリック率が高いと良いのか掘り下げて聞いてみてください。通常はクリック率が高ければ良いわけではないです。)

今回はいくつか並行して検証を回すための工夫を行いました。

検証1:バナーサイズとクリック率の関係は?

今回は2つのパターンを使ってクリック率の高さを確認しました。

  • パターン1の結果

スモールバナー1: 0.19%

通常バナー1: 0.21% ★WINNER

  • パターン2の検証結果

スモールバナー2: 0.23% ★WINNER

通常バナー2: 0.15%

とういうことで、結果はなんとも言えない結果に…

検証2:訴求内容によるクリック率は?

“世界のビジネス・テクノロジーニュースが読めるという訴求”A,Bと、”英語ニュースで英語を勉強しましょう”C、という訴求で比較しました。

通常バナーA:0.21%

通常バナーB:0.15%

通常バナーC:0.26% ★WINNER

と、圧倒的にCが良い結果に。

この後広告効果の検証する場合は、★4.5の訴求を外したバージョンと比較してあげるのが良いでしょう。

まとめ

ビジネスニュースアプリINFOHUBでのLINE広告運用結果をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

追加でご質問等ありましたら弊社ホームページの問い合わせ、もしくはTwitterのDMでお送りください。

表には出していませんがGoogle広告、Yahoo広告などのリスティング広告、Facebook,Instagram,TwitterなどのSNS広告運用支援なども行っております。

お気軽にご相談ください。

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https://infohub.jp/media/2021/07/03/3877/feed/ 0
目的と手段が入れ替わり、目的が手段化する理由3つとその解決策 https://infohub.jp/media/2021/04/21/3716/ https://infohub.jp/media/2021/04/21/3716/#respond Wed, 21 Apr 2021 09:04:36 +0000 https://infohub.jp/media/?p=3716 筆者の関谷は、事業戦略コンサルタントとして大手企業を中心とし、多くのクライアント企業を支援...

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筆者の関谷は、事業戦略コンサルタントとして大手企業を中心とし、多くのクライアント企業を支援してきました。

その際時折発生していた、「目的と手段が入れ替わり、目的が手段化する理由」と、その解決策について以下考察してみたいと思います。

前提:目的と手段の関係について

言うまでもないと思いますが、まず目的とは、「最終的に到達したい地点」を指し、手段とは、「目的を達成するために使用する方法」を指します。

この定義の時点で既に主従関係が成立していることに注意してください。本来的には、目的がなければ手段は生じえません。

目的と手段が入れ替わり、目的が手段化する理由

目的と手段が入れ替わり、目的が手段化する理由としては、大きく3つの理由があります。

  1. 目的設定が極めて曖昧
  2. 時間経過によって、目的が忘れ去られる
  3. 他社事例を参考に、手段を考えている

以下で、詳しく見ていきましょう。

1.目的設定が極めて曖昧

これは手段と目的の入れ替わり云々以前に問題ですが、実はかなり多くの人が陥っています。

例を出してみると、例えば以下は目的として適切でしょうか?

  • 運動して体重を落としたい

一見目的としては正しいように見えますが、筆者から見るとあまり良い目的とは言えません。なぜでしょうか。

1.手段が目的に既に含まれている

それは、「手段が目的に既に含まれている」からです。運動して、という手段が含まれてしまっている時点で目的としては不適切です。なぜなら、体重を落とす方法は食事制限だったり、他にも色々あるからです。極論、筋肉量を落としても体重は減ります。

下の話にも繋がりますが、「なぜ体重を落としたいのか」をもっと深堀りしていきましょう。5Whysを使ってもいいですね。

2. 体重を落とすのが本当の目的ではない。

※ここからが重要

実は目的というのは、階層構造になっているのです。一見あなたが目的だと思ったものは、もう一つ上の概念の手段に実はなっているはずです。

「体重を落としたい」というのは、何かしらの原因を解決するための手段だと思います。例えば、

  1. 好きな人に、可愛く見られたい/カッコよく見られたい
  2. 体型の変化を元に戻したい。
  3. 健康診断の結果が悪く、それを直したい。

・・・

などなど、もう一段上の目的があるはずです。また、ご想像のとおり、さらにこの上にも目的が存在します。例えば、こんな感じです。

体重を減らしたい

↓Why?

カッコよく見られたい/可愛く見られたいから

↓Why?

好きな人から、好きになってもらいたい/好きでいて欲しいから

↓Why?

相思相愛でいたいから

↓Why?

それが自分にとっての幸せだから

といった感じです。このケースにおいては、自分が幸せになりたいから、好きな人に好かれるため、体重を減らしたいということが分かります。

なので、実は「目的を決める」には、どのレイヤで目的をセットするかを考える必要があり、これが結構曲者です。

個人的には、上記のように長々書いておくと目的がずれそうなときの拠り所になるのでオススメですが、資料などで書くとしたら、「好きな人に、カッコよく見られたい/可愛く見られたいから」のレベル感が良いと思います。

このように、目的を考える場合は深堀りが必須です。5Whysなどを活用し、その目的の背景も含めて改めて考えてみると、かなりやることがシャープに見えてくるはずです。

このように深堀りするメリットとして、「誤った手段が分かる」というのがあります。

上記のケースだと、

  • 根本的な手段の誤り
    • そもそもあなたの好きな人は、痩せ型の人が好きでないかも?(→体重を減らすのは逆効果)
    • カッコよく見られる/可愛く見られるためには、体重を落とす以外の方法が有効(例:ファッションを変える)
  • 手段の方向性
    • 体重を落とすことによって、逆にかっこ悪くなる/可愛くなくなる副作用が出てはいけない(例:肌が荒れる、など)
    • 体重を落とすことによって、不健康になってはいけない(病気になったら、会えなくなるので)

・・・

などなど、何をすべきかが自ずと見えてきたりします。

以上のように、目的の中に手段が含まれないレベルまで一度概念のレベルを上げてから再度考えてみてください。これによって、手段と目的の入れ替わりが防げるだけでなく、誤った手段を取る確率がぐっと下がります。

2. 時間経過によって、目的が忘れ去られる

実際の実施時においては、手段ばかりに目がいきがちです。例えば上の例をそのまま使うと、体重を落とすためには走った方がいいのか、歩いた方がいいのか。時間はどのくらいが良いのか。直前に食べた方がいいものは何か、食事は制限すべきなのか、など。

こういった施策の改善はとても大事ですが、いつの間にか視野が狭くなり目的を見失うのはあるあるです。

例えば、過度な食事制限ばかりをし続けてストレスが貯まり、周りに優しくできなくなるなど。元々自分の幸せのために始めたダイエットがやがて自分を苦しめ、周りも傷つける結果になってしまうのは、本末転倒です。

こういったことは実際のプロジェクトでもよくあるので、例えば毎月ヘルスチェック的に目的を見直したりするのが良いでしょう。他にも、よく目にする(勝手に視界に入るのが重要)場所に目的を貼っておく、書いておくなども有効です。私は、目的・目標をデスクトップ画像にしたり、付箋にしたりしています。初心忘るべからず。

3.他社事例を参考に、手段を考えている

これはコンサルティングをやっているととても多いケースです。(コンサルティング案件では守秘義務があるため、実際のケースではなくイメージですが)例えば、サイバーエージェントでは表彰イベントを盛大に行っており、上手くいっているらしい。弊社でも出来ないか、というケースなどがあったとします。

表彰イベントは、おそらくやらないよりやった方がいい部類のものです。モチベーションアップ、業績アップ、離職率低減、採用力強化、PRなど様々な効果があるでしょう。

ここで抜け落ちている考え方は、「リソースは有限である」ということです。(この前提なく話す人はかなり多い..)

限りあるリソースを最大限活用し、最もレバレッジを効かせることが優秀なビジネスパーソンとしてやるべきことです。

ではこのとき、その効果とは何でしょうか?上の様々な効果のレベル感だと、絶対に失敗します。目的を具体化しましょう。そもそもこの目的がないケースだったり、極めて曖昧なケースは多々あります。(その場合は、上で述べた「手段が目的に既に含まれている」を参考にブラッシュアップしてください。)

ここでは仮に、若手人材の離職率低減を目的としたい、としましょう。

こうなったときに考えるべきは、「表彰イベント」が、最もこの目的に対して適切であるのか、ということです。

じつはこの議論をすっ飛ばしてプロジェクトを進めてしまうケースを見受けますが、とても危険です。失敗します。何故なら成果が出ないから。

目的から逆算すると、他の手段の方が適切であることが多々あります。例えば、1on1を月1実施する、メンターをつける、など。

そもそも、原因から逆算していない時点でダメですよね。

このように、他から事例を引っ張ってくると目的と大いにずれます。注意しましょう。ぱっと見良いアイデアでも、目的から逆算すると効果が薄いケースもありますので、一度立ち止まって検討してみてください。

目的と手段が入れ替わることへの解決策(まとめ)

解決策は上で述べてしまっています。まとめると、①目的を深堀りして上位の目的を見つけ、②それを自分が目にする場所に置いておくこと③手段から考えている時には特に注意する となります。

これが出来るようになると、目的地まで最短で行けるようになります。息を吸うように出来るようになれば、あなたの人生も仕事もスムーズに進んでいくはずです。 今あなたが持っている目的を再度棚卸し、考えてみては如何でしょうか。

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【1/21週】本当にビジネスに役立つ厳選記事・ノウハウ3選│INFOHUB https://infohub.jp/media/2021/01/21/3542/ https://infohub.jp/media/2021/01/21/3542/#respond Thu, 21 Jan 2021 11:24:46 +0000 https://infohub.jp/media/?p=3542 本記事では忙しいビジネスパーソンに向けて、これはビジネスで役立つと思えるニュースを毎週3つ...

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本記事では忙しいビジネスパーソンに向けて、これはビジネスで役立つと思えるニュースを毎週3つ厳選してお送りするニュースシリーズです。

面白いと思ってくださった方は、ぜひTwitterでつぶやいてください!(あまり人気がなければやめてしまうかも..?)

では、早速今週のおすすめ記事を3つ。

1.プロダクトの運営に役立つ「なるほど施策」30個まとめました(2020)

  • アプリマーケティング研究所
  • オススメの読者:CEO/事業責任者/マーケター/グロースハッカー

代表関谷もよくチェックしているアプリマーケティング研究所さん。2020年の取材の中からグロースに使えそうな施策をまとめてくれています。「アプリマーケティング」となっていますが、これはwebサービスにも転用できます。

無料でコレ出すの?というレベルの内容であり、保存版としておすすめです!

INFOHUBでキュレーションされたビジネスニュース記事です。2020年に取材した記事から、参考になりそうな施策や洞察をまとめました。最後に取材募集も記載しています。※数値などは取材当時のものです。1、「同じ時間×同じ場所」で使う人は継続する(mikan)続きをみる
- infohub.jp

2.【CES2021】「信頼」が企業の生き残りを左右する Google・Twitter・Amazonディスカッション(玉井博久)

  • Advertimes
  • オススメの読者:経営層/マーケター/IT/法務/PdM

データ活用の自由度が狭まっていく中で、透明性の担保と明確な活用目的とユーザーメリットの提供が必要になっていきます。

今後はこれが規制の方向に動いて来ることは間違いないかなと思います。

INFOHUBでキュレーションされたビジネスニュース記事です。プライバシー問題にどう取り組んでいくかというテーマは非常に重要で、今回Google、Twitter、そしてAmazonから各々のプライバシーの責任者が集まり、パネルディスカッションが行われました。
- infohub.jp

弊社がコンサルティングしているお客様でも、会社としてはどうしてもデータが取りたいが、どうやってそのデータを出してもらう以上のメリットを作るかという点に関してとても頭を悩ませています。

例えば単純な方法としてはポイントを付与する方法などが考えられますがこれだとポイント・セールなどへの感度が高い顧客のデータは取れますが、それ以外の顧客はデータ取れなくて良いのか、などの議論が発生します。全てのタッチポイントで綺麗にデータが取れる事が望ましいですが、それってどう実現するんだっけ、など。

データの取得する頻度はリアルタイムなのか、日次バッチなのか、もしくは商品回収時にまとめて吸い上げるのか、など。

データとUXの関係はかなり奥が深くて難しいです。

3.2020年に最も見られたYouTube動画やチャンネルは?【インフルエンサーパワーランキング】

  • Markezine
  • オススメの読者:全員(特にtoCサービスに関わる方)

ビジネス界隈にいると、世間一般の価値観がずれがち。今のマス層はどこなのだろうという事を知る意味で、一読しておくと良いかもしれません。

私も知らないインフルエンサーが何人かいたので、改めてチェックしました。

Tiktokも日本で存在感が高まってきていますし、このあたりのトレンドは定期的に抑えておきたいところ。

INFOHUBでキュレーションされたビジネスニュース記事です。
- infohub.jp

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