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自社のブランディングをどのような会社に依頼すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ブランディングを支援している会社は、会社によって得意な領域やサービスの範囲が大きく異なります。

そこで本稿では、編集部が厳選したブランディング会社20社の特徴からブランディング会社に依頼するまでに準備しておくべきことをご紹介します。是非参考にしてください。

そもそもブランディングとは?

ブランディングとは、ブランド独自の「らしさ」を創造し、消費者に認知してもらい、その価値を感じてもらうための活動です。

ブランドという言葉は農場で牛を識別のために焼印を押す(Brand)からきています。

ブランドを構築することで競合との優位性や差別ポイントが明確となります。

その結果、企業側はロイヤリティの高い顧客の獲得につながります。顧客側も品質の基準ができることで、購買時の意思決定が効率化できることや、満足度の向上につながります。

このようにブランディングは企業側、顧客側のどちらにとっても重要な要素です。

ブランディングは「らしさ」を創造することが重要

ブランディングで最も重要な点は、自社のプロダクトやサービスのらしさを創造することです。

「らしさ」とは、企業のアイデンティティを具現化したものであり、既存顧客、潜在顧客に対して自社のストーリやユニークさを伝えるものです。

このらしさを確立することで、上述したようにロイヤリティの高い顧客を獲得したり、顧客が意思決定の効率化ができるようになります。

ブランディングを依頼する会社の選び方

ブランディングを支援している会社をご紹介する前に、会社の選び方のポイントをご紹介します。

自分の事業に見合った価格帯で選ぶ

ブランディングを支援している会社の予算はピンからキリまであります。自社の予算に合う価格帯の会社を選びましょう。

ブランディングを依頼する会社の「得意分野」で選ぶ

ブランディング会社はそれぞれ得意領域があります。例えば、ロゴなどのCI設計、UX設計、WEBデザインなど、得意分野はいくつも存在します。自社が依頼したい内容を整理した上でそれにあった企業を選びましょう。

制作だけでなく、戦略立案をしてくれるか

ただデザインの制作作業するのか、それともそもそものブランディング戦略の立案からしてくれるのかなど、ブランディング会社により、業務範囲も異なります。

自社が制作だけを依頼したいのか、それとも戦略の検討まで依頼したいのかを明確にして会社を選びましょう。

クラウドソーシングはなるべく控える

現在クラウドソーシングサービスが普及しております。

しかし、クラウドソーシングでは実績が足りなかったり、一部分しか対応できない場合があるためなるべく控えるのがおすすめです。

十分な実績があるか

最後は十分な実績があるのかを確認しましょう。

様々な事例があるのか、自社に近い業界の事例があるのか、施策が成果につながっているのかなどを確認しましょう。

ブランディングが強い会社20社を厳選紹介

本稿では国内企業でブランディングに強い企業をご紹介します。

WOW(ワウ)株式会社

WOW(ワウ)株式会社は、東京・仙台・ロンドンに拠点があるデザインスタジオです。UX設計からプロダクト開発、ユニークなブランドキャンペーンなどを手掛けています。

おすすめのポイント

  • 国内外の企業からアーティストのブランディングなど幅広い実績
  • メディアにこだわらない幅広い領域でのデザインワーク

主な実績:MAZDA DESIGN TOUCH

Wow株式会社のブランディング事例

MAZDAの「デザインを五感で楽しむ」イベントTokyo Midtown DESIGN TOUCHにおいて新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-30」の展示空間、アート映像を担当されています。先進的なユニークな空間作りとデザインの美しさを制作されました。

詳細情報

企業サイトhttps://www.w0w.co.jp
電話番号東京オフィス (03)5459 1100
仙台オフィス(022)216 5525
所在地東京オフィス 東京都渋谷区神南1-14-3
仙台オフィス 宮城県仙台市青葉区中央1-3-1
設立2010年4月28日
実績一覧ISSEY MIYAKE BAOBAO・POLA リンクルショット・LINE DAY2020 など
お問い合わせhttps://www.w0w.co.jp/en/contact/

株式会社RISKYBRAND

RISKYBRANDは大手企業を中心に行っているブランド戦略会社です。戦略立案から制作まで大手企業で多くの実績があります。

おすすめのポイント

  • ポジショニングやリブランディング含めて戦略提案から行ってくれる
  • 大手企業にて多くの実績がある

主な実績:XEBEC BtoBブランディング

株式会社RISKYBRANDのブランっディング事例

XEBECのBtoB事業のブランディング戦略からブランドガイドライン作成、WEBサイトやカタログなどのブランディングツールの作成などを担当されております。ヒアリングからワークショップの開催などでブランドの強さの整理からロゴデザインや商品ムービーを制作し、現在海外シェア約8割までに大きく成長しました。

詳細情報

企業サイトhttps://www.riskybrand.com
電話番号03-5720-5280
所在地東京都渋谷区恵比寿南1-9-4
設立2001年4月2日
実績一覧西武プロパティーズ・ヒルトン東京・野村不動産 マスターブランド など
得意領域不動産・BtoB
お問い合わせhttps://www.riskybrand.com/contact/

ミニラ・クリエイティブ

ミニラ・クリエイティブは、ブランディングからパッケージデザインまでを行なう制作会社です。特にお酒やスイーツなど食品で多くの実績があります。

おすすめのポイント

  • ブランディングを起点としたコミュニケーションデザインの設計
  • 大手企業にて多くの実績がある

主な実績:田苑酒造「エンヴェレシーダ」ブランディング

ミニラ・クリエイティブのブランディング事例

田苑酒造の新製品焼酎エンヴェレシーダのブランドコンセプト立案からネーミング、ロゴ、パッケージデザインやプロモーション動画などのマーケティング施策を担当されました。

詳細情報

企業サイトhttps://minira.co.jp
電話番号03-5468-0878
所在地東京都港区南青山6-12-3 南青山ユニハイツ903
設立1996年8月8日
実績一覧田苑酒造・ブルドッグソース・ニンベン など
得意領域酒・食品など
お問い合わせhttps://minira.co.jp/contact/

株式会社TCD

株式会社TCDは50年近い歴史があるデザイン・クリエイティブ会社です。103種の業種の経験など幅広い経験があります。グローバルブランディング、ネーミング開発、パッケージデザインなどをワンストップで対応できます。

おすすめのポイント

  • 103種以上の幅広い業種経験
  • ネーミング開発からパッケージデザインまでのワンストップ対応

主な実績:アシックス グローバルブランディング

株式会社TCDのブランディング事例

アシックスのリブランディングとは、ブランドマークや提供価値の再定義、ブランドスローガン制定を担当されました。アシックスブランドが海外に展開していく上での競争力の源泉を展開しました。

詳細情報

企業サイトhttps://www.tcd.jp
電話番号東京オフィス 03-6263-8330
神戸オフィス 0797-34-4300
所在地東京オフィス 東京都中央区銀座7丁目5-4 毛利ビル4・5F
神戸オフィス 兵庫県芦屋市春日町7-19 TCDビル
設立1977年
実績一覧アシックス リブランディング・パナソニック エイジフリー・
試着シェアアプリ「fitom(フィットム) UI開発 など
お問い合わせhttps://f.msgs.jp/webapp/form/15628_cdx_27/index.do

BOEL株式会社

BOEL株式会社は、「デザイン・ブランディングを通じてコミュニケーションをきもちよさ・ここちよさから考える」をミッションとするブランディングデザイン会社です。マーケティング戦略から、UI/UX設計、 グラフィックデザインまでカスタマーエクスペリエンスを追求し問題解決を行います。 

おすすめのポイント

  • 地域ブランディングの実績あり
  • WEBデザインやグラフィックデザインなど幅広い対応

主な実績:函館空港 WEBサイト

BOEL株式会社のブランディング事例

函館空港の地域ハブとしてのWEBブランディングからUI、UXなどのカスタマーエクスペリエンスを整理しました。フライト情報だけでなく、函館の観光情報や鉄道情報などをまとめ情報ハブとしての機能を充実させました。

その結果、観光客だけでなく、地元の人からのアクセスも増えて、多くの人に利用されるようになりました。

詳細情報

企業サイトhttps://www.boel.co.jp/
電話番号03-6452-4222
所在地東京都目黒区鷹番3-23-10 パークジオ学芸大学 103
設立2010年5月13日
実績一覧函館空港・トマムウェディング・Robotic Biology Institute など
得意領域地域ブランディング
お問い合わせhttps://www.boel.co.jp/contact/

株式会社フラクタ

株式会社フラクタは、長年EC経験の蓄積からECを中心としたブランディングを得意としています。ECサイトや化粧品関連のブランディングの実績が多いです。

おすすめのポイント

  • ECサイトの経験豊富

主な実績:Shopify

株式会社フラクタのブランディング事例

Shopifyの日本版公式ホームページやパンフレットのデザインを担当されています。本国サイトの雰囲気を崩さずに、ピクトグラムやイラストを使用してポップに分かりやすいデザインを開発しました。

詳細情報

企業サイトhttps://fracta.co.jp
電話番号03-4530-3788
所在地東京都渋谷区桜丘町22-14 N.E.Sビル N5F
設立2013年11月
実績一覧土屋鞄製作所・ネイチャーズウェイ・ANNA SUI など
得意領域EC・化粧品
お問い合わせhttps://fracta.co.jp/contact/

FICC株式会社

UCCやP&Gなどのナショナルクライアントを多く抱えているマーケティングエージェンシーです。デジタルマーケティングからインナーブラディングなど多数な事例があります。

おすすめのポイント

  • UCCやP&Gなど業界No1,2のブランディングを担当

主な実績:UCC ブランディング

FICC株式会社のブランディング事例

UCCの歴史的をブランド資産に変換。UCC上島珈琲内に眠る歴史的資料やコーヒーにまつわる知見、プロフェッショナル向けの情報などを動画化されました。動画は顧客ロイヤルティの段階に応じて段階的に接触させ、ロイヤリティの向上につなげました。

詳細情報

企業サイトhttps://www.ficc.jp
電話番号東京オフィス 03-6427-1324 京都オフィス 075-741-8899
所在地東京オフィス 東京都港区赤坂3-11-3 赤坂中川ビルディング 2F
京都オフィス 京都府京都市下京区河原町通松原上る2 富永町338
       京阪四条河原町ビル 8F
設立2004年2月3日
実績一覧ELCジャパン株式会社・江崎グリコ株式会社・株式会社NTTドコモ など
お問い合わせhttps://www.ficc.jp/contact/

バニスター株式会社

消費者のインサイト探索からブランディング戦略までをワンストップで対応する企業です。大手メーカーの実績も豊富です。

おすすめのポイント

  • ナショナルクライアントの実績が多い

主な実績:メルシャン ギュギュッと搾ったサングリア

バニスター株式会社のブランディング事例

メルシャン株式会社のギュギュッと搾ったサングリアのリブランディングプロジェクトにおいてパッケージデザイン、ブランドロゴデザインなどを担当されています。ブランドアイコンの可視化、差別化ができるようなパッケージデザインを制作。

詳細情報

企業サイトhttps://bannistar.com
電話番号03-5478-7004
所在地東京都渋谷区上原3-43-1 東高代々木上原ペアシティアネックス2F
設立2008年7月1日
実績一覧アサヒビール株式会社・株式会社大塚製薬工場・楽天株式会社 など
お問い合わせhttps://bannistar.com/contact/

BREST株式会社

ブランド構築からWEBサイトデザインまでを社内で一気通貫で対応出来ます。クリニックなど医院関連の事例が多いのが特徴です。

おすすめのポイント

  • コンセプト検討からブランドデザインまでを一気通貫で対応
  • クリニック、医院関連の事例が多い

主な実績:株式会社アリミノ ADIMINO

BREST株式会社のブランディング事例

新カラー剤ラインADIMINOなどを発売にあわせてコンセプト作成からロゴ作成、キービジュアルまでを担当されています。またSNSマーケティングにも協力しています。

詳細情報

企業サイトhttps://www.brestbrand.com
電話番号0120-255−874
所在地東京都目黒区上目黒2丁目36-2
設立2012年1月
実績一覧株式会社アリミノ・NITORI・水野歯科浜町クリニック など
得意領域クリニック
お問い合わせhttps://www.brestbrand.com/contact/

株式会社F&S CREATIONS

F&S CREATIONSはWEB、グラフィック制作などを行なうデザイン会社です。特に採用サイトなど多く手掛けており実績があります。

おすすめのポイント

  • 採用マーケティング事例が多い

主な実績:DHC 新卒採用向けサイト

株式会社F&S CREATIONSのブランディング事例

サイトの回遊性や早期退職を防ぐためを目的としてサイトを制作。ハッシュタグ検索機能追加などUIも様々な工夫を行っております。

詳細情報

企業サイトhttps://www.fands-c.com
電話番号03-5738-2460
所在地東京都 目黒区大橋2丁目22番6号 唐木ビル2階/5階
設立2012年1月
実績一覧DHC・株式会社キャリアデザインセンター など
得意領域採用
お問い合わせhttps://www.fands-c.com/contact/

株式会社アプリコットデザイン

長野県のオフィスを中心に活動しているデザイン会社です。ブランド構築だけでなく、ブランド・マネジメントまでも対応可能です。また、価格帯が手頃なプランも用意されています。

おすすめのポイント

  • 手頃な価格プラン

主な実績:トゥモローウェディングホームページ

株式会社アプリコットデザインのブランディング事例

ブランディング検討時点からターゲットが求めている情報をクリアにした上でWEBサイトデザインを実施し、結婚式に悩んでいる人でもわかりやすいホームページになっています。

詳細情報

企業サイトhttps://apricot-design.com
電話番号長野オフィス 026-217-2184
東京ブランチ 03-6670-5177
松本ブランチ 0263-87-7486
金沢ベース 076-252-7566
所在地長野オフィス 長野県長野市丹波島1-805
東京ブランチ 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-10-5 3F
松本ブランチ 長野県松本市大字島内4619-3 QuintetDoor 1階南室
金沢ベース 石川県金沢市東山1丁目10-1 103
設立2013年11月
実績一覧森永製菓株式会社・味の素株式会社・株式会社CHINTAI など
お問い合わせhttps://apricot-design.com/contact/

株式会社ドングリ

「デザインの未来を定義する」というビジョンのブランディング会社です。ワークショップ、クリエイティブ開発、インナーブランディングなど幅広い領域に対応してくれます。

おすすめのポイント

  • 企業ブランディングからインナーブランディングまでの幅広い対応

主な実績:オーストラリア大使館のスポーツ外交キャンペーン「AUS+RALLY」

株式会社ドングリのブランディング事例

「AUS+RALLY」コミュニケーション戦略の策定、コンセプト・ネーミング・コピー開発、ロゴデザイン、Webサイト開発、PR戦略、オフラインイベントのコミュニケーションデザインを担当しています。ヒアリングワークショップからイベント実施まで全体をプロデュースしています。

詳細情報

企業サイトhttps://www.don-guri.com
所在地東京都渋谷区代々木1-3-1
設立2012年2月
実績一覧亀屋食品・Groxi・オーストラリア大使館 など
お問い合わせhttps://www.don-guri.com/contact/

パドルデザインカンパニー

一つひとつ丁寧に、クライアントの声を聞き、課題を見つけ、デザインすること。誠心誠意、持てるスキルの全てを常に発揮していくことを目的としたクリエイティブ企業です。本音でお客様と議論を尽くし、クライアント及びステークホルダーが幸せになるサービスを提供し続けることを目指しています。

おすすめのポイント

  • 企業ブランディングからインナーブランディングまでの幅広い対応

主な実績:CONGRATS HOTEL 京都

パドルデザインカンパニーのブランディング事例

「行きつけの、遊び場をつくる。」をコンセプトに、CONGRATS HOTEL 京都のウェブサイト、ウォールアート、コミュニケーションスペースを制作。

詳細情報

企業サイトhttps://www.paddledesign.co.jp/
電話番号03-5411-2202
所在地東京都港区南青山2-18-2 竹中ツインビルA-3F
設立2000年
実績一覧株式会社LINX・株式会社大林組・山口不動産 など
お問い合わせhttps://www.paddledesign.co.jp/contact/

株式会社フィールビー

ウェブサイトを中心としたVI・CI、グラフィックデザインを行っているデザイン会社です。ホームページ制作からパッケージデザインまで様々なデザインプロジェクトに対応。

おすすめのポイント

  • ウェブサイトからパンフレットまで幅広いデザイン業務に対応

主な実績:LINECUBE SHIBUYA パンフレット

株式会社フィールビーのブランディング事例

LINECUBE SHIBUYAがアーティストやパフォーマー達の才能や情熱の結晶(塊)が集まり、生まれる空間というコンセプトのもとでパンフレットを制作を対応されております。

詳細情報

企業サイトhttps://www.feelbee.jp/
電話番号03-6416-3903
所在地東京都渋谷区宇田川町2-1-220
設立2009年3月
実績一覧PLAYGROUND GINZA・南洋貿易 など
お問い合わせhttps://www.feelbee.jp/contact

ILY.(アイリー)株式会社

代官山・シンガポールに拠点をおく国内外に活躍するデザイン会社です。提案だけでなく、クライアントとともにワークショップを開きながらブランディングを進める伴走型サービスも提供しています。

おすすめのポイント

  • ウェブサイトからパンフレットまで幅広いデザイン業務に対応

主な実績:ぺやさがしのUIUX開発

ILY株式会社のブランディング事例

株式会社CHINTAIのペヤさがしアプリのUI,UXを開発。カップルや夫婦がより簡単に楽しく部屋探しができるように対応しました。

詳細情報

企業サイトhttps://ily.today
所在地東京都渋谷区恵比寿西1-33-18 コート代官山 B
設立2009年3月
実績一覧大戸屋株式会社・JR東日本 など
お問い合わせhttps://ily.today/contact/

株式会社プラスディー

デジタルクリエイティブ及びコミュニケーション設計によって、企業が抱える課題を解決することを生業としてデジタルクリエイティブエージェンシーです。

おすすめのポイント

  • オンラインを中心としたクリエイティブ、コミュニケーション設計
  • ナショナルクライアントの実績

主な実績:キッコーマン BottleBrew

株式会社プラスディーのブランディング事例

自分で育てるしょうゆ「BottleBrew」のプロダクトコンセプト、BI設計、パッケージデザイン、ECサイトデザインなどを一括してプロデュースされています。市場に出るまでにあらゆる側面からサポートされています。

詳細情報

企業サイトhttps://plus-d.co.jp/
電話番号東京オフィス 03-6416-4957
宮崎オフィス 0987-55-1555
所在地東京オフィス 東京都目黒区大橋1-7-4 KUBO BLDG.2A
宮崎オフィス 宮崎県日南市飫肥4-2-32
設立2008年
実績一覧キッコーマン・バルミューダー・全日空株式会社 など
お問い合わせhttps://plus-d.co.jp/contact/

株式会社ユニットベース

株式会社ユニットベースは少数精鋭のブランディング会社です。ブランディングやマーケティングの深い知見からクリエイティブまで、ワンストップでサービスを提供し、企業やブランドの戦略を価値のある施策として実現するスペシャリストです。

おすすめのポイント

  • マーケティングからクリエティブまでにワンストップサービス

主な実績:Pococha

株式会社ユニットベースのブランディング事例

DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリPocochaの公式サイトを製作されています。多種多様な個性の集合体というブランドコンセプトを具現化するために、無限に広がるブランドカラー、グラフィックパターンを軸にコンテンツビジュアルを作成されています。

詳細情報

企業サイトhttps://unit-base.com/
所在地東京都渋谷区千駄ケ谷3-27-4
設立2013年9月
実績一覧Rerap・BEAMS・DMM・AUTO など
得意領域アパレル
お問い合わせhttps://unit-base.com/contact/

株式会社スタジオディテイルズ

クリエイティブとデベロップメントの両軸を武器に、全方位的クリエイティブ集団”を目指しています。名古屋と東京を拠点にクライアントと直接取引が多くあることも特徴です。

おすすめのポイント

  • 大手メーカーとの実績が多い
  • 国内外で多数のデザイン関連の賞を受賞

主な実績:トヨタ販売店創立70周年記念誌

株式会社スタジオディテイルズのブランディング事例

日本の自動車産業黎明期の営業マンの話を元に小冊子を作成。デザインや小説作成などを担当。トヨタ販売店1,500店舗で配布。DESIGN FOR ASIA AWARDS 2016 BRONZE AWARD 等を受賞。

詳細情報

企業サイトhttp://www.details.co.jp
電話番号名古屋オフィス 052-265-9081
東京オフィス 03-6459-2365
所在地名古屋オフィス名古屋市中区千代田 1-1-20 グリーンハイツ千代田 1F
東京オフィス 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-54-11 コア原宿3F
設立2009年
実績一覧株式会社キングジム株式会社自律制御システム研究所・トヨタ販売店 など
お問い合わせInfo@detail.co.jp

株式会社クオートワークス

「お客様の課題を正面から、王道に解決すること」 と「クリエイターとして、プライドを持ったモノづくり」 を軸にしているクリエイティブカンパニーです。デジタルデザインを中心としたブランディングプロジェクトの実績多数。

おすすめのポイント

  • デジタルを中心としたブランディングプロジェクトの実績多数。

主な実績:rockin’on groupの企業サイト

株式会社クオートワークスのブランディング事例

日本最大級の動員を誇るROCK IN JAPAN FESTIVALや、40年以上にわたりロックの最前線を伝えている雑誌rockin’on、日本最大の売上を誇る邦楽誌ROCKIN’ON JAPANなど、音楽を核に多様な事業を展開する企業、「rockin’on group」様の総合企業サイトを制作しました。

詳細情報

企業サイトhttps://quoitworks.com/
所在地東京都目黒区青葉台4-5-12-101
設立2013年10月
実績一覧rockin’on group・株式会社ヤプリ  など
お問い合わせhttps://quoitworks.com/contact/

株式会社philosophist

ブランドコンサルティング、事業コンサルティング、クリエティブディレクション、 販促企画立案から制作業務まで、価値創造に関わるあらゆる局面に対応するクリエティブカンパニーです。

おすすめのポイント

  • デジタルを中心としたブランディングプロジェクトの実績多数。

主な実績:ORBIS Mr.(オルビス ミスター)ブランドサイトデザイン

株式会社philosophistのブランディング事例

オルビス株式会社のメンズブランド ORBIS Mr.のウェブサイトでECサイトにどのようにブランド要素を組み込んでいくかを検討したブランドサイトをデザイン、制作されました。

詳細情報

企業サイトhttps://philosophist.info/
電話番号03-6803-8442
所在地東京都渋谷区渋谷3-1-8 オーベル渋谷502
設立2018年
実績一覧ワタベウェディング・ピジョン株式会社 など
お問い合わせinfo@philosophist.info

ブランディングを依頼する前にやっておくべき4つのこと

ブランディングの企業を紹介してまいりましたが、最後にブランディングを依頼する前に自社内で整理すべきことをご紹介します。

目標や目的を設定しておく

1点目は、ブランディングを行って達成したいことや、実現したい成果を設定しておくことです。

ブランディングを検討している中で、どうしてもかっこいいデザインがいいなどアウトプットの軸がわからなくなることがあります。

そのため、依頼前に自社が重視していることやブランディングの目的をしっかり整理しましょう。

期限を設定しておく

2点目は期限を設定しておくことです。ブランディングには答えがありません。

そのため、検討しようと思えば永遠に検討し続けられます。検討し続けてしまい何が本当に正しいかわからなくなる前に決断できるように期限を設けましょう。

可能であればピッチを開催する

ブランディング企業にはそれぞれ特徴があり、自社のブランドの解釈の仕方やアウトプットの内容は企業によって大きく変わります。

そのため自社の方向性に合うような企業を見つけることが重要です。ピッチを開催することで複数の企業からの提案を受け、発注後のギャップを最小限に収めることができます。

マクロ・ミクロ環境分析とSTP分析をする

ブランディングを依頼する際に環境分析などの戦略部分にも対応してくれる企業もあります。

しかし、事前に自社内で実施しておくことで依頼先とのコミュニケーションの質が向上し、最終的なアウトプットの質も高まります。

そのため、事前に自社内で環境分析やSTP分析をしておくことがおすすめです。以下の記事で詳細に解説しています。

国内ビジネスリーダー向けメディア
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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ブランディングを企業に発注するのも進め方の一つです。

ブランディングを受注する会社ごとの特徴があるため、自社が依頼したい内容や予算を検討した上でコンタクトをとってみましょう。

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【2021年版】マーケティング関連資格14つを徹底比較-年間スケジュールや取得メリットも https://infohub.jp/media/2020/05/21/2536/ https://infohub.jp/media/2020/05/21/2536/#respond Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 +0000 https://infohub.jp/?p=2536 「マーケティングの資格を習得してビジネスに活かしたいけど、どれに取り組んだらいいかわからな...

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「マーケティングの資格を習得してビジネスに活かしたいけど、どれに取り組んだらいいかわからない」そんな悩みを抱えていませんか?

マーケティングに関する資格は多く存在するので、取得する目的を持っていないと必要のない資格を受験してしまったり、どれに取り組むべきかわからなくなってしまいます。

当記事ではマーケティングに関連する資格を目的に合わせて計画が立てられるよう、スケジュールと資格を取得するメリットまで一挙にご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。

ハイスペックフリーランス向け案件紹介サービスjobhunt-横2

マーケティングの資格がなくても活躍できる?

マーケティング職を目指す方や、マーケティング職でスキルアップやキャリアアップを目指す方で、マーケティング関係の資格を取得をしようと考えている方は多いと思います。そもそもマーケティングに資格は必要なのでしょうか?

そもそもマーケティングとは?

そもそもマーケティングとは何でしょうか?

市場調査であったり、広告宣伝というイメージがあるかもしれません。マーケティングはこのような要素だけとどまらず、専門家や団体により定義は異なりますが、すべてに共通して言えることは「マーケティングは、売れる(儲かる)仕組みを作る」ための手法ということです。

なにか一つの要素だけではなく、市場調査、商品開発、広告宣伝、流通を組み合わせて、顧客のニーズに答えたプロダクトやサービスを提供することで、売上、利益を上げるものです。

新たなプラットフォームの登場や新たな技術の発展に伴い新たな手法が登場していますが、全ては「売れる(儲かる)仕組みを作る」手法です。

マーケティングについて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

マーケティングに興味がある、なんとなく知っているけどちゃんと説明できないという方も多いかと思います。実は、マーケティングの定義は専門家や団体でも様々あります。本稿では、マーケティングとはなにか、マーケティングの歴史、代表的なマーケティングの手法や最新のトレンドまで一挙ご紹介します。ぜひご参考にしてください。マーケティングとは「儲かる仕組みを作る」こと最初にマーケティングとは、何なのかの定義をご紹介します。マーケティングとは、調査や広告宣伝という風に認識している方も多いかと思います。しかし、定...
マーケティングとは?知っておくべき歴史や戦略、AI時代に必要なこと - INFOHUB-media

マーケティングに資格が必要なのか?

結論から言うと、マーケティングには資格は必要ありません。

資格がなくても、実務経験やマーケティング知識の勉強などを通してマーケティングに従事することはできます。

一方でマーケティング資格は、キャリアチェンジしてマーケティング職に就きたい方がマーケティングの知識の証明のためやスキルアップ、キャリアアップ、転職、独立のために有効です。

どんな人が資格取得すべきなのか?

マーケティングの資格はどのような人が取得すべきなのでしょうか。目的に合わせて、おすすめの資格例をご紹介します。

マーケティングの仕事に就きたい学生・実務未経験者

学生や実務未経験者がマーケティング職に就きたい場合、マーケティング知識を持っていることを企業にアピールする必要があります。そのためマーケティング知識を体系的に学べる「マーケティング・ビジネス実務検定」や「マーケティング検定」などの資格取得がおすすめです。

マーケターのスキルアップで昇進したい会社員

マーケターとしての実務能力や知識を向上させることで、スキルアップやキャリアアップを目指す社会人も多いのではないでしょうか。実務経験が無い場合やマーケターとして駆け出しの場合、マーケティングを体系的に学べる「マーケティング・ビジネス実務検定」などがおすすめです。また今以上の成果を出したいと考える場合、「IMA検定」や「統計検定」などより実践的な学びができる資格がおすすめです。

マーケターとして独立したい方

マーケティングについて経験が長く独立を検討されている方は、ご自身のマーケティング能力の証明や活躍の場を広げる目的で資格取得されるケースがあります。資格取得する例として「データ解析士」や「中小企業診断士」、「MBA(経営学修士)」などが挙げられます。

未経験・初学者向けのマーケティング資格

ここでは「マーケティング未経験者」や「マーケティングを知らない初学者」の方におすすめの検定試験をご紹介しています。紹介している資格試験はどれも段階的に学べる資格制度となっています。そのため未経験者や初学者であっても体系的に学ぶことができます。

マーケティング・ビジネス実務検定

「マーケティング・ビジネス実務検定」の特徴は特定の職種や業種などにとらわれず必要なマーケティング知識を体系的に学ぶことができます。マーケティング知識を学びたい方や実務に活かしたい初学者の方に向けの資格です。

マーケティング・ビジネス実務検定の最上級資格、A級に合格すると「IMSSA認定マーケティング実務士」として認定されます。初学者は比較的難易度の低いC級やB級から勉強することをおすすめします。

  • 難易度:C・B級・・・初心者向け A級・・・中級者以上
  • 受験料:C級・・・6,270円 B級・・・7,480円
  • 合格率:非公表
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:2021年2月7日 、2021年6月6日 、2021年8月8日
  • 受験形式:WEB試験

主催:国際実務マーケティング協会

マーケティング検定

「マーケティング検定」はマーケティングの基本的知識が問われます。そのためマーケティングについて学びたい方や実務にマーケティングを活かしたい方におすすめです。

現在(2020年5月時点)、検定試験の実施は3級のみとなっております。1級は2021年の春頃、2級は2020年の夏頃に開催される予定です。

  • 難易度:3級…初心者向け 2級…中級者以上
  • 受験料:3級・・・6,600円 2級…9,460円
  • 合格率:非公表
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:随時
  • 受験形式:テストセンター

主催:公益社団法人マーケティング協会

WEBマーケティングの資格

急速なIT化やEコマースの台頭などによってWEB空間におけるマーケティングの重要性が高まってきています。ここではwebマーケティングに役立つ資格を紹介しています。

ネットマーケティング検定

「ネットマーケティング検定」はWEBを利用したマーケティングに欠かせない知識を体系的に学ぶことができます。SEOやSEM、市場調査などのWEBマーケティングに必要な知識や、経営戦略とWEBマーケティングを連動した構成で学べます。そのためWEBマーケティング初心者やこれから実務にWEBマーケティングを活かしたい方におすすめです。

  • 難易度:初心者向け
  • 受験料:6,000円
  • 合格率:70%
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:2021年2月14日
  • 受験形式:WEB受験(特別措置)

主催:株式会社サーティファイ

webアナリスト検定

「webアナリスト検定」はGoogleが提供するGoogleアナリティクスのアクセス解析に特化した資格です。WEBマーケティングでは顧客の行動をデータベースで理解することが必要です。webアナリスト検定では数字の読み方でなく実務で活きる形式でGoogleアナリティクスを学べます。そのためWEBマーケティング担当者やWEBマーケティング職に就きたい方におすすめの資格です。

  • 難易度:初心者
  • 受験料:17,280円(例:アジャストアカデミー主催) ※主催者によって変動
  • 合格率:80%
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:主催者や会場によって変動
  • 受験形式:WEB受験(特別措置)

※受験料は主催者や会場によって変動します。
主催:一般社団法人日本web協会

Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)

「Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)」の特徴は、Google主催の資格である点です。Googleが提供するアクセス解析ツールGoogleアナリティクスをどのくらいのレベルで理解しているのかを測る試験のため、習熟度を公式によって証明できます。

受験できるコースは初心者用と上級者用の2つがあります。WEBマーケティング初心者は前者を、WEBマーケティング担当者は後者を受験することをおすすめします。

  • 難易度:初心者・上級者
  • 受験料:無料
  • 合格率:非公表
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:常時
  • 受験形式:WEB受験

主催:Google

IMA検定

「IMA検定」はWEBマーケティングの実務スキルを問う資格です。そのため今以上の実績を目指すマーケティング担当者や、マーケティング職に就きたい方におすすめです。

受験費用だけでなく、eラーニング形式の講座もセットとなっています。各種WEB広告の活用方法や最新のWEB情報まで幅広い知識を学べます。また就職サポートを受けることもできます。

資格はStandardとProfessionalの2種類あります。前者は初心者向け、後者は中級者向けです。

  • 難易度:Standard・・・初級者 Professional・・・中級者以上
  • 受験料:Standard・・・18,000円 Professional・・・25,000円  (税別)
  • 合格率:非公表
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:2021年4月22日(毎月1回)
  • 受験形式:WEB受験

主催:クラウドマネージメント協会

ネットショップ検定(ネットショップ実務士)

「ネットショップ検定」はEコマースを利用したWEBマーケティング能力を測る試験です。ネットショップの基礎知識だけでなく、ネットショップ内でのプロモーションやサイトの設計など、Eコマースに必要な基礎知識から経営能力まで体系的に学ぶことができます。

検定試験は実務士候補とレベル1〜5までの6段階あり、レベル1〜5のいずれかに合格するとネットショップ実務士になれます。また段階別に資格が設けられていることから初学者やキャリアアップを目指すWEBマーケティング担当者、Eコマースに携わる方など多くの方におすすめです。

  • 難易度:レベル1・・・初学者 レベル5・・・上級者
  • 受験料:レベル1,3・・・7,000円 レベル2・・・7,500円
  • 合格率:70%
  • 受験資格:レベル1,2・・・特になし レベル3・・・優良ネットショップでの勤務実績
  • 試験実施期間:随時受付
  • 受験形式:WEB受験

主催:一般財団法人ネットショップ能力認定機構

Webライティング能力検定

「Webライティング能力検定」はwebサイトやコピーライティング、法律から見たライティングなどの知識を学ぶことができます。検定試験は1〜3級まで用意されており、2級と3級は初学者向けになります。ライティングやSEO施策、プレスリリースなどの業務をされているWEBマーケターにおすすめです。

  • 難易度:2,3級・・・初級 1級・・・中級者以上
  • 受験料:13,500円
  • 合格率:非公表
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:2021年2月28日、2021年5月30日
  • 受験形式:会場受験

主催:一般社団法人日本WEBライティング協会

Google広告認定資格

「Google広告認定資格」はGoogleが提供する広告サービス(検索広告・アプリ広告・動画広告など)の理解度を測る試験です。先述の「Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)」と合わせることでよりWEBマーケティングの理解に役立ちます。初学者の方におすすめの資格です。

  • 難易度:初学者向け
  • 受験料:無料
  • 合格率:80%
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:常時
  • 受験形式:WEB受験

主催:Google

【分析・解析など】マーケティングに応用できる資格

マーケティング職において市場調査や顧客の購買行動などの業務は欠かせません。特に現在はweb上で取引する機会も増えてきたため、データから顧客の動向を掴むことが大切です。数学的な知識を勉強でき、分析や解析を用いて業務に活かすことが期待できる資格をご紹介しています。

統計検定

「統計検定」は統計データを元に問題解決できる能力があるかを測る試験です。マーケティング担当者は日々、顧客データやwebサイトのアクセスデータに触れる機会が多いため親和性の高い資格と言えます。今よりもスキルアップやキャリアアップを目指す方におすすめです。

  • 難易度:3,4級・・・初心者向け 2級以上・・・実務経験者向け
  • 受験料:3,000円〜10,000円(受験資格による)
  • 合格率:3級・・・69% 2級・・・45%
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:2021年6月20日、2021年11月21日
  • 受験形式:会場受験、テストセンター

主催:一般財団法人統計質保証推進協会

データ解析士

「データ解析士」はマーケティングリサーチ情報やアクセス・売上予測、原因の分析など統計に関する基礎知識を学ぶことができます。多変量解析実務講座を受講し、認定試験に合格すると「データ解析士」の資格取得できます。データサイエンスに興味がある方、スキルアップやキャリアアップを目指す方におすすめの資格です。

  • 難易度:初心者〜
  • 受験料:54,500円(入学金+受講料)別途、受験料必要
  • 合格率:非公表
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:随時

主催:一般社団法人実務教育研究所

ウェブ解析士

「ウェブ解析士」はアクセス解析に特化した資格です。事業計画にあったプランニングやKPI設計など実務レベルで活躍できるかを問う資格です。資格試験はウェブ解析士・上級ウェブ解析士・ウェブ解析士マスターと3つのレベルがあります。そのため初学者からマーケティング担当者、スキルアップやキャリアアップを目指す方におすすめです。

  • 難易度:初心者〜
  • 受験料:17,280円
  • 合格率:60〜70%
  • 受験資格:ウェブ解析士・・・特になし 上級ウェブ解析士・・・ウェブ解析士必要
  • 試験実施期間:常時
  • 受験形式:WEB受験

主催:ウェブ解析士協会

中小企業診断士

「中小企業診断士」は国家資格であり難易度が高いです。しかしながら資格取得することでキャリアアップや独立を目指せます。中小企業診断士はマーケティングだけでなく、中小企業の経営課題を解決するための診断や助言などをするための資格です。しかしマーケティングと経営は切っても切れない強い関係があるため、取得することで活躍の幅が広がります。

  • 難易度:高い
  • 受験料:一次・・・13,000円 二次・・・17,200円
  • 合格率:一次・・・23.5% 二次・・・18.8%
  • 受験資格:特になし
  • 試験実施期間:2021年7月開催予定(未発表)
  • 受験形式:会場受験、口述試験、実務試験

主催:一般社団法人中小企業診断協会

MBA(経営学修士)

「MBA(経営学修士)」はビジネススクールを卒業することで取得することができます。マーケティングだけに留まらず経営全体の視点が手に入り、キャリアアップや独立を目指せます。取得までの時間や費用がかかりますが取得する価値はあるでしょう。

  • 難易度:高い
  • 学 費:130万〜400万円

参考:グロービス経営大学院

マーケティング系資格のスケジュールと比較

マーケティング関係の資格は多岐に渡り、その種類も多いです。どの資格をどの時期までに勉強すれば良いか迷う方も多いはず。そこでこれまでに紹介してきた資格をひとつの表にまとめました。学習の計画やどの資格を取るかの検討にお役立てください。

資格名カテゴリ難易度受験料合格率受験資格’21年試験
実施期間
詳細ページ
マーケティング・ビジネス実務検定未経験
初学者
C・B級・・・初心者向け
A級・・・中級者以上
C級・・・6,270円 B級・・・7,480円非公表特になし2月7日、6月6日、8月8日国際実務マーケティング協会
マーケティング検定未経験
初学者
3級・・・初心者向け3級・・・6,600円非公表特になし随時公益社団法人マーケティング協会
ネットマーケティング検定WEBマーケティング3級・・・初心者向け6,000円60%特になし2月14日株式会社サーティファイ
webアナリスト検定WEBマーケティング3級・・・初心者向け6,000円70%特になし主催者や会場によって変動一般社団法人日本web協会
Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)WEBマーケティング初心者上級者無料非公表特になし常時Google
IMA検定WEBマーケティングStandard・・・初級者 Professional・・・中級者以上Standard・・・19,800円 Professional・・・27,500円非公表特になし4月22日
(毎月1回)
クラウドマネージメント協会
ネットショップ検定(ネットショップ実務士)WEBマーケティングレベル1・・・初学者 レベル5・・・上級者レベル1,3・・・7,000円 レベル2・・・7,500円70%レベル1,2・・・特になし レベル3・・・優良ネットショップでの勤務実績随時受付一般財団法人ネットショップ能力認定機構
Webライティング能力検定WEBマーケティング2,3級・・・初級 1級・・・中級者以上13,500円非公表特になし2月28日、5月30日一般社団法人日本WEBライティング協会
Google広告認定資格WEBマーケティング初学者向け無料80%特になし常時Google
統計検定マーケティングに応用3,4級・・・初心者向け 2級以上・・・実務経験者向け3,000円〜10,000円(受験資格による)3級・・・69% 2級・・・45%特になし6月20日、11月21日一般財団法人統計質保証推進協会
データ解析士マーケティングに応用初心者〜54,500円(入学金+受講料)別途、受験料必要非公表特になし随時一般社団法人実務教育研究所
ウェブ解析士マーケティングに応用初心者〜17,280円60〜70%ウェブ解析士・・・特になし 上級ウェブ解析士・・・ウェブ解析士必要常時ウェブ解析士協会
中小企業診断士マーケティングに応用高い一次・・・13,000円 二次・・・17,200円特になし特になし未定ウェブ解析士協会
 MBA(経営学修士)マーケティングに応用高い130万〜400万円グロービス経営大学院

マーケティング系資格の3つの取得メリット

マーケティング関係の資格取得をするとどのようなメリットがあるのでしょうか。ここではマーケティング関係の資格取得でメリットとなるポイントをご紹介します。

就職や転職に有利になる

マーケティングの経験を持っていなかったとしても、マーケティングの知識を体系的理解している証明になります。またその過程でマーケティングの基礎知識から応用まで学べます。

社内評価につながりキャリアアップを目指せる

企業にとってマーケティング施策は欠かせないため、マーケティングの基本知識は必須であるとも言えます。体系的なマーケティングの知識を活かし、今以上のスキルアップやキャリアアップを目指せます。

個人の活動にも役立つ

独立した場合や副業など、組織とは関係なく個人の活動を行うときにもマーケティングの知識やスキルの証明になり、信頼につながります。

マーケティング未経験・初心者におすすめの5つの勉強法

マーケティング職に就いたことのない未経験者やマーケティングの知識のない初心者の方はどのように勉強したら良いのでしょうか。ここでは「マーケティングを学ぶ方法」や「マーケティングを実践する方法」をご紹介しています。

学校に通う

マーケティングを学ぶ方法の代表例です。大学や大学院、資格取得の専門学校など学校に通うことでマーケティングを学べます。一方で通学の費用や時間などのコストが当然かかります。自分の目的やスタイルに合った学校を探す必要があります。

著書で学ぶ

マーケティング未経験者であっても、マーケティング経験者の著書を読むことで勉強できます。マーケティングの理論やマーケティング事例など多くの著書が出版されているので、自分が求める情報が記載されている著書を選びましょう。

webメディアで学ぶ

現代社会においてマーケティングができることは非常に大きな価値を生みます。そのためwebメディアでは積極的にマーケティングについての発信しています。マーケティングの基礎知識や最新のマーケティング現場の最新情報など多岐に渡る情報がインターネット上にあります。それらの記事などから勉強できます。

ブログやSNSを使ってみる

自分でメディア媒体を運営しながらマーケティングを学ぶ方法があります。ブログやSNSは手軽に始めることができます。またアクセス解析機能が標準でついていることも多いです。そのため自身で発信する内容や方法などを試行錯誤しながらマーケティングを学べます。

webサービスを自分で運用してみる

ブログやSNSなどのメディア媒体だけでなく、webサービスをご自身で運用してマーケティングを学ぶ方法があります。顧客に与える価値は何か、どんなことに顧客は不満を抱えているかなど考えながら運用できます。

マーケティングのスキルアップには日々の情報収集も大切

新たなサービス、テクノロジーの開発や、新型コロナウィルスの影響など、市場は常に変化しています。

マーケティングのスキルアップをするためには、毎日情報収集を行い、これらの変化を解釈できるようになることも大切です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。当記事では「マーケティングの資格」についてご紹介してまいりました。

マーケティングの知識を持っている、実務レベルで活用できることは、マーケティングの実務以外にも経営にも非常に大きな影響があります。

もし、今スキルアップやキャリアップを検討している場合、マーケティングの資格取得を目指してみるのも一つの選択肢になります。ご自身の状況や目指したい姿から計画してマーケティングの資格を検討してみてはいかがでしょうか。

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【2021年最新版】WEBマーケティングのおすすめ資格14つ-スケジュールも紹介 https://infohub.jp/media/2020/08/27/2941/ https://infohub.jp/media/2020/08/27/2941/#respond Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 +0000 https://infohub.jp/?p=2941 WEBマーケティングの仕事に就くために資格を取得したいけど、何を受験すればいいのかわからな...

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WEBマーケティングの仕事に就くために資格を取得したいけど、何を受験すればいいのかわからない。キャリアに影響することなので慎重に選択したいですよね。

実は、それぞれの資格の特徴をよく理解すると、自然と自分に必要な資格が見えてきます。この記事では、WEBマーケティングで活躍できる14の資格の紹介と比較をしていきます。ぜひ役立ててみてくださいね。

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WEBマーケティングに資格は必要ない

WEBマーケティングの仕事に就くために資格習得を目指している方も多いのではないでしょうか。しかし、結論から言うとWEBマーケティングの仕事には資格は必要というわけではありません。

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なぜ必要ないのか

WEBマーケティングに限らず、マーケティングにおいては実務や勉強で得た知識を活用し、着実に成果を出す人がたくさんいます。そのため、資格が必須というわけではありません。

しかし、未だマーケティングという文化が深く浸透していない日本ではマーケターに対する評価にばらつきがあり、今後キャリアチェンジしてWEBマーケティング職につきたい場合や、スキルアップ、キャリアアップ、フリーランスで仕事を獲得したい場合などには有効です。

WEBマーケティングにも活かせるマーケ定番資格

最初に紹介するのは、WEBマーケティングだけでなくマーケティング全般に関する定番の資格です。

マーケティング・ビジネス実務検定

「マーケティング・ビジネス実務検定」の特徴は、特定の職種や業種などにとらわれず必要なマーケティング知識を体系的に学べます。マーケティング知識を学びたい初学者向けの資格です。

マーケティング・ビジネス実務検定の最上級資格、A級に合格すると「IMSSA認定マーケティング実務士」として認定されます。初学者は比較的難易度の低いC級やB級から勉強することがおすすめです。

・難易度:C・B級・・・初心者向け A級・・・中級者以上
・受験料:C級・・・6,270円 B級・・・7,480円
・合格率:非公表
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:2021年2月7日、6月6日、8月8日、11月7日
・受験形式:WEB試験
・運営:国際実務マーケティング協会

IMA検定

「IMA検定」はWEBマーケティングスキルの資格です。特徴は、実務主義であり、現場で即実践出来るスキルを身につけられ、就職サポートを受けれます。そのためよりスキルを身につけたいマーケティング担当者やマーケティング職への転職を検討している方におすすめです。

試験は、eラーニング形式の講座もセットとなっています。各種WEB広告の活用方法や最新のWEB情報まで幅広い知識を学べます。

・難易度:Standard・・・初級者 Professional・・・中級者以上
・受験料:Standard・・・19,800円 Professional・・・27,500円
・合格率:非公表
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:2021年4月17日(毎月1回)
・運営:クラウドマネージメント協会

ネットマーケティング検定

「ネットマーケティング検定」はWEBマーケティングに欠かせない知識を体系的に学べる資格です。資格内容は、SEM、市場調査などのWEBマーケティングに必要な知識や、経営戦略やWEBブランディングなどです。WEBマーケティング初心者やこれから実務で実践する方におすすめです。

・難易度:初級者向け
・受験料:6,000円
・合格率:70%
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:2021年2月14日
・受験形式:WEB受験(特別措置)
・運営:株式会社サーティファイ

分析能力の向上・証明に役立つ資格

続いては、具体的にWEBマーケティングに業務を進める中で、重要なスキルの1つ分析能力の向上、証明に役立つ資格をご紹介します。

WEBアナリスト検定

「WEBアナリスト検定」はGoogleが提供するGoogleアナリティクスのアクセス解析に特化した資格です。WEBマーケティングでは、顧客の行動はすべてデータとして残るため、データを分析するスキルが重要です。WEBアナリスト検定では実践的なGoogleアナリティクスのデータの読み方、利用方法などを学べます。WEBマーケティング担当者やWEBマーケティング職に就きたい方におすすめの資格です。

・難易度:初級者
・受験料:17,280円(アジャストアカデミー主催) ※主催者によって変動
・合格率:80%
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:主催者や会場によって変動
・受験形式:WEB受験(特別措置)
・運営:一般社団法人日本web協会

※受験料、試験実施スケジュールは主催者や会場によって変動します。

ウェブ解析士

「ウェブ解析士」はアクセス解析に特化した資格です。事業計画にあったプランニングやKPI設計など実務レベルで活躍できるかを問う資格です。

資格試験はウェブ解析士・上級ウェブ解析士の2つと、講師資格も得られるウェブ解析士マスターがあります。

初学者からマーケティング担当者、スキルアップやキャリアアップを目指す幅広い方におすすめです。また、オンラインで常時試験が受験出来ることも大きな特徴の1つです。

・難易度:初心者〜上級者
・受験料:17,280円(アジャストアカデミー主催)
・合格率:60%−70%
・受験資格:ウェブ解析士:特になし 上級ウェブ解析士:ウェブ解析士資格
・試験実施スケジュール:常時
・運営:ウェブ解析士協会

Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)

「Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)」の特徴は、Google主催の資格である点です。

Googleが提供するアクセス解析ツールGoogleアナリティクスをどのくらいのレベルで理解しているのかを測る試験のため、習熟度を公式によって証明できます。

受験できるコースは初心者用と上級者用の2つがあります。WEBマーケティング初心者は前者を、WEBマーケティング担当者は後者を受験することをおすすめします。また、無料で受験出来るというメリットもあります。

・難易度:初心者・中級者
・受験料:無料
・合格率:非公表
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:常時
・受験形式:WEB受験
・運営:Google

Web検定

「Web検定」はWebリテラシーを中心に、デザイン・ディレクション・プロデュースなどWEBに関わる幅広い知識やナレッジについて問う資格です。4つの認定資格(Webアソシエイト・Webデザイナー・Webディレクター・Webプロデューサー)が用意されており、自社に適した物を選びましょう。難易度は初心者向けです。

・難易度:初心者
・受験料:10,800円
・合格率:非公表
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:常時
・受験形式:WEB受験
・運営: 全日本能率連盟登録資格 Web検定

SEO・リスティング広告に役立つ資格

WEBマーケティングのよくある手法として、SEO・リスティング広告があります。SEO・リスティング広告を運用したり、学ぶための資格をご紹介します。

Google広告認定資格

「Google広告認定資格」はGoogleが提供する広告サービス(検索広告・アプリ広告・動画広告など)の理解度を測る資格です。先述の「Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)」と合わせることでよりWEBマーケティングの理解に役立ちます。初学者の方におすすめの資格です。

・難易度:初心者
・受験料:無料
・合格率:80%
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:常時
・運営: Google
 

Webライティング能力検定

「Webライティング能力検定」はwebサイトやコピーライティング、法律から見たライティングなどの知識を学ぶことができる資格です。検定試験は1〜3級まで用意されており、2級と3級は初学者向けになります。ライティングやSEO施策、プレスリリースなどの業務をされているWEBマーケターにおすすめです。

・難易度:2,3級・・・初級 1級・・・中級者以上
・受験料:13,500円
・合格率:非公表
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:2021年2月28日、2021年5月30日(年4回)
・受験形式:会場受験
・運営:一般社団法人日本WEBライティング協会

役立つその他の資格

その他に役立つWEBマーケティング関連の知識をご紹介します。

ネットショップ検定(ネットショップ実務士)

「ネットショップ検定」はEC関連のWEBマーケティング能力を測る試験です。ネットショップの基礎知識だけでなく、ネットショップ内でのプロモーションやサイトの設計など、ECに必要な基礎知識から経営能力まで体系的に学ぶことができます。

検定は、1−3レベルまで段階別に資格が設けられていることから初学者やキャリアアップを目指すWEBマーケティング担当者、ECに携わる人など多くの人におすすめです。

・難易度:レベル1、2・・・初学者 レベル3・・・上級者
・受験料:レベル1・・・7,000円 レベル2・・・7,500円
・合格率:70%
・受験資格:レベル1,2・・・特になし レベル3・・・優良ネットショップでの勤務実績
・試験実施スケジュール:常時
・運営:一般財団法人ネットショップ能力認定機構

Webディレクター試験

「Webディレクター試験」は、プロジェクトを成功に導く論理思考力やスキルが問われる資格です。Web制作の工程管理はもちろん、要件を導き出すための現状分析、プロジェクト企画、サイト全体の情報構造設計、集客施策立案、実施まで幅広い知識を問う試験になっています。WEBディレクターの業務にこれから携わる予定の人におすすめです。

・難易度:実務経験者向け
・受験料:10,000円
・合格率:非公表
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:常時
・運営:全日本能率連盟登録資格 Web検定

統計検定

「統計検定」は統計を活用した問題解決力や知識を問う試験です。マーケティング担当者は調査データやWEBサイトのアクセスデータなど様々なデータに触れる機会があり、データ解析など統計の知識が必要です。マーケティング実務者で今よりもスキルアップやキャリアアップを目指す方におすすめです。

・難易度:3,4級・・・初心者向け 2級以上・・・実務経験者向け
・受験料:10,000円(受験資格による)
・合格率:3級・・・69% 2級・・・45%
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:2021年6月20日、2021年11月21日
・受験形式:会場受験、テストセンター
・運営:一般財団法人統計質保証推進協会

Webデザイン検定

「WEBデザイン検定」は、WEBデザインに関するデザインの知識~システムやビジネススキルの資格です。デザインの知識だけでなく、HTMLやCSSの書式や基本設計、幅広くアクセシビリティに対応するための実装技術を問います。これからWEBデザインを学びたい方向けの資格です。

・難易度:初心者向け
・受験料:10,000円
・合格率:59.8%
・受験資格:特になし
・試験実施スケジュール:常時
・運営:全日本能率連盟登録資格 Web検定

マーケティング・マスターコース

「マーケティング・マスターコース」は、日本マーケティング協会認定のマーケティング資格です。通常の試験を受けるだけでなく、11ヶ月の講座を受講し、最終的に論文を提出することで資格取得できます。受験資格もマーケティングの実務5年以上、受験料1,078,000円と高額ですが、サントリー・電通など業界トップレベルのマーケッターから学ぶことができます。

・難易度:実務経験者向け
・受験料:1,078,000円
・合格率:非公表
・受験資格:実務経験5年以上、協会会員
・試験実施スケジュール:年1回 (9月スタート)
・運営:日本マーケティング協会

WEBマーケティングにおすすめの資格比較とスケジュール

資格名カテゴリ難易度受験料合格率受験資格2020年試験実施期間詳細ページ
マーケティング・ビジネス実務検定マーケティング
全般
C・B級・・・初心者向けA級・・・中級者以上 C級・・・6,270円 B級・・・7,480円非公表特になし2021年2月7日、6月6日、8月8日、11月7日国際実務マーケティング協会
IMA検定マーケティング全般Standard・・・初級者 Professional・・・中級者以上Standard・・・19,800円 Professional・・・27,500円非公表特になし2021年4月17日(毎月1回)クラウドマネージメント協会
ネットマーケティング検定マーケティング全般3級・・・初心者向け6,000円60%特になし2021年2月14日株式会社サーティファイ
webアナリスト検定分析能力3級・・・初心者向け6,000円70%特になし主催者や会場によって変動一般社団法人日本web協会
ウェブ解析士分析能力初心者〜17,280円60〜70%ウェブ解析士・・・特になし 上級ウェブ解析士・・・ウェブ解析士必要常時ウェブ解析士協会
Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)分析能力初心者〜上級者無料非公表特になし常時Google
WEB検定分析能力初心者〜10,000円非公表特になし常時全日本能率連盟登録資格 Web検定
Google広告認定資格SEO/リスティング初学者向け無料80%特になし常時Google
Webライティング能力検定SEO/リスティング2,3級・・・初級 1級・・・中級者以上13,500円非公表特になし2021年2月28日、2021年5月30日(年4回)一般社団法人日本WEBライティング協会
ネットショップ検定(ネットショップ実務士)その他レベル1・・・初学者 レベル5・・・上級者レベル1,3・・・7,000円 レベル2・・・7,500円70%レベル1,2・・・特になし レベル3・・・優良ネットショップでの勤務実績常時一般財団法人ネットショップ能力認定機構
WEBディレクター試験その他初心者〜10,000円非公表特になし常時全日本能率連盟登録資格 Web検定
統計検定その他3,4級・・・初心者向け 2級以上・・・実務経験者向け3,000円〜10,000円(受験資格による)3級・・・69% 2級・・・45%特になし2021年6月20日、2021年11月21日一般財団法人統計質保証推進協会
WEBデザイン検定その他初心者向け10,000円59.8%特になし常時一般財団法人統計質保証推進協会
マーケティング・マスター・コースその他実務経験者向け107,8000円非公表実務経験5年以上/協会会員2020年9月〜日本マーケティング協会

どんな人資格の取得をおすすめしたいか?

それでは、実際の資格取得はどんな人におすすめしたいのかというと、転職を考えており自分のスキルを証明したいと思っている人やこれからマーケティング職に転職を考えていたり、異動などで勉強し直したい方です。

WEBマーケティング資格取得のメリット

WEBマーケティング資格取得のメリットは2つあります。

転職する際に効果的

1点目は、上述したとおり転職する際に効果的だからです。マーケティングのスキルは証明するのが難しいです。しかし、資格を活用すれば自身のスキルを証明できるため転職の時に有利に働くことがあります。

知識の習得・復習ができる

2点目は、知識の習得・普及に活用できるということです。資格は、必要なスキルや知識が体系的にまとめられているため、マーケティングで必要なことを学習することや復習に活用できます。

マーケティングのスキルアップには日々の情報収集も大切

マーケティングのスキルアップするには資格の勉強だけでなく、日々の情報収集が大切です。テクノロジーの開発や新型コロナウィルスの影響による消費者の行動など市場環境は変化しています。毎日の情報収集を行いながら変化を解釈することがマーケティングのスキルアップに大切です。

ビジネスニュースアプリ「INFOHUB」の5つの特徴

ニュースアプリ「INFOHUB」の5つの特徴


1.ビジネス情報に完全特化
2.最先端のテクノロジーやビジネス動向がわかる
3.アメリカなど海外ニュースが翻訳して読める
4.ビジネス動画見れる・勉強にもぴったり
5.シンプルなUIで簡単操作

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・ビジネス情報に完全特化
ニュースアプリを利用しているとエンタメ情報が混じってきて気が散ってしまうことはありませんか?INFOHUBは国内、海外のビジネス関連のコンテンツに特化しているため、気が散らずに時間を有益に投資できます。

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ビジネス・テクノロジーの領域では、多くの場合、海外から最新情報が発生します。
INFOHUBは、国内・海外のメディアを横断してコンテンツを配信しているため、常に最先端の情報をキャッチアップすることができます。

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・シンプルなUIで簡単操作
ニュースアプリを見ようと思っても、UIが使いづらく知りたい情報にすぐたどり着けないという経験はありませんか?INFOHUBは、忙しいビジネスパーソンの使いやすさを意識し、時間がない方でも簡単に利用できます

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仕事ができると、人生が楽しくなります。仕事ができる人ほど好きなことができます。INFOHUBを使って、質の高い情報をキャッチアップして自分が求めるキャリアを目指しましょう。

WEBマーケティングの資格まとめ

いかがでしたでしょうか。WEBマーケティングについてこれから勉強したい、転職を考えている方にとって資格取得は学習や自身のスキルの証明となります。

しかし、WEBをマーケティングに関連する資格がたくさんあってどれを選べばいいのかわからないですよね。本稿を通して、WEBマーケティングに関連する資格の特徴、自身が求めていたり、必要なスキルが見えてきたかではないでしょうか。

自身の現在のスキルや知識、立場に合わせて適切な資格を選び学習してみましょう。下記記事で、WEBマーケティングだけにとどまらないマーケティングに関する資格を紹介しています。ぜひこちらも御覧ください。

マーケティングを勉強したい、マーケティングの資格を取得してビジネスに活かしたい方が多いかと思います。実はマーケティングに関する資格は多く存在しますが、資格取得する目的によってどの資格を受けるべきか変わります。当記事ではマーケティングに関連する資格を目的に合わせて計画が立てられるよう、スケジュールと資格を取得するメリットまで一挙にご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。マーケティングの資格がなくても活躍できる?マーケティング職を目指す方や、マーケティング職でスキルアップやキャリアアップを目...
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マーケティングツールは業務効率や成果の向上が期待できる有力な手段です。しかし自社のニーズやツールを活用する目的に応じて、どのツールを導入するか検討する必要があります。本稿ではマーケティングツール26種類と、失敗しないツールの選び方についてご紹介します。

BIツール

BIツールとはBusiness Intelligenceの略で、会計システムや販売管理システムなどによって蓄積される膨大なデータを分析し、グラフや図などによって可視化してくれるツールです。定量データはもちろん、商品名などの定性データも含めて分析することで、必要なマーケティング施策・改善策を立案に役立ちます。

Tableau(タブロー)

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
Tableau Japan 株式会社102,000円/1ユーザーJAL
Linkedin
アドウェイズ
https://www.tableau.com/ja-jp
※価格は『Tableau Creator』プランを参考

Tableau(タブロー)はデータ分析初心者の方でも使いやすいUIと、シンプルで分かりやすいグラフィックが特徴です。プログラミングの知識不要で、ドラック&ドロップなど直感的に使えます。また大手企業が多数導入しており導入後のサポートも手厚いため安心です。

Qlik

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
QlikTech International AB$30/1ユーザーPayPal
Deloitte
Ford
https://www.qlik.com/ja-jp

QlikはデータをAIが分析しデータの関連性の発見や、経営上の意思決定をサポートしてくれるBIツールです。自社における様々なデータ分析が行えるようカスタマイズ出来る仕様となっています。そのため複数のデータを繋ぎ合わせるために多少の開発知識が必要となります。

MOTION BOARD

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
ウイングアーク1st株式会社30,000円/10ユーザーPanasonic
無印良品
みずほ銀行
https://www.wingarc.com/product/motionboard/
※価格はMotionBoard Cloud Standard Editionの『MotionBoard Cloud』プランを参考

MOTION BOARDはパッケージ版とクラウド型の2種類を販売しています。経営分析などの財務分析はもちろん、業務改善などにも役立てることができ、目的に合わせた分析が可能です。また国内の大手企業が利用しており、無料トライアルから始めることができます。またセミナーやトレーニングなど導入後にこのツールについて詳しく知ることができます。

レコメンドツール

レコメンドツールはECショップなどでよく利用され、ユーザーの好みに合わせた商品を提案することで購買単価アップなどを狙うツールです。そのため最適な商品、最適なタイミング、方法でユーザーに訴求するツールを選びましょう。

NaviPlusレコメンド

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
ナビプラス株式会社100,000円〜/月J!NS
ヒラキ
大丸松坂屋
https://www.naviplus.co.jp/recommend/

NaviPlusレコメンドは「類似画像検索システム」を利用しており、分析結果から似ている商品をおすすめします。また「テキストマイニング」も併用しております。そのためユーザーの趣向に合わせたレコメンドを行うことができるレコメンドツールです。

パーソナライズド・レコメンダー

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
株式会社アピリッツ50,000円〜/月丸井
ヤーマン
ベネッセコーポレーション
http://recommend.appirits.com/

パーソナライズド・レコメンダーは「低コスト」で「すぐ導入」できるレコメンドツールです。ASPサービスのためサーバーの準備やデータベース連携が不要です。企業の要望に合わせた専用のカスタマイズ開発をすることもできます。

Rtoaster

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
株式会社ブレインパッド150,000 円〜/月JCB
ASKUL
横浜銀行
https://www.rtoaster.com/

RtoasterはDMP(データマネジメントプラットフォーム)
市場でNo.1の実績を持っています。導入後の成果にコミットするため、データサイエンティストやコンサルトの支援があります。WebやCRMデータ、ユーザーの行動記録だけでなく、社内にあるオフラインデータなども活用するできます。

SEOアクセス解析ツール-誰もが知っているあのツールも

オンラインを活用した事業展開をしている場合、SEO施策は欠かせません。また検索上位になるためにはユーザーの検索意図の理解も必要です。ここではSEOとアクセス解析に関わるツールをご紹介します。

Googleサーチコンソール

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
Google無料多数https://support.google.com/webmasters/answer/9128668?hl=ja

SEOに欠かせないGoogleサーチコンソールは無料のアクセス解析ツールです。Googleが提供しており無料で利用することができます。「どのキーワードでユーザーが訪問しているのか」や「ページごとの順位」などを知ることができます。

Googleアナリティクス

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
Google無料多数https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

Googleアナリティクスは無料で利用できるアクセス解析ツールです。Googleアナリティクスは「どのくらいのアクセスがあるのか」や「どれくらい成果が出ているのか」を知ることができます。利用している企業が多くweb上に情報が溢れているため、誰でも簡単に利用することができます。

キーワードプランナー

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
Google無料多数https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

Googleが提供するキーワードプランナーは無料で利用できます。リスティング広告機能のひとつとして提供されていますが、広告を出稿しなくても利用できます。「キーワードの検索ボリューム」や「関連して検索されるキーワード」を知れ、SEOの基本であるキーワード選定に必須のツールです。

GRC

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
有限会社シェルウェア無料フォレスト
サムライラボ
キメラワークス
https://seopro.jp/grc/

GRCは「無料で検索順位を知れる」ツールです。自社サイトやコンテンツが何番目に表示されているのかを知ることでSEO施策を実施することができます。Googleでの検索結果だけでなくYahoo!やBingにも対応しています。調査したいURLやキーワードを複数登録しておくことで、毎日同時刻に記録してくれる点が特徴です。

競合分析に役立つツール

マーケティングでは顧客理解と競合分析が大切です。しかし競合するサイトが多く、全容を知るのに時間がかかることが一般的です。そのためツールを利用することで、競合のオンライン戦略やその結果を把握できます。

Ahrefs

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
Ahrefs Pte.Ltd$179/月UBER
eBay
facebook
https://ahrefs.jp/
※価格は『スタンダード』プランを参考

Ahrefs(エイチレフス)は世界で60万人が利用する競合分析ツールです。競合サイトのバックリンク(被リンク)や検索エンジンの上位表示コンテンツ、想定流入コンテンツなどを知ることができます。シンプルで使いやすく、料金プランが豊富なため目的やサイト規模に合わせて利用可能です。

Similar Web

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
株式会社ギャプライズ問い合わせebay
Google
Microsoft
https://www.similarweb.com/ja/

Similar Webはユーザーや競合をベンチマークしてくてるツールです。競合のオンライン戦略や、ユーザーの流入意図・行動を分析することで自社サイトの改善に役立てることが出来ます。

サイト改善の手がかりを見つけるツール

サイトは作ったら終わりではなく、ユーザーに最適化していかなければいけません。なぜならユーザーのライフスタイルや、競合企業の動きは変化していくからです。しかしサイトの改善をどこから行えば良いのか分かりづらいものです。サイト改善ツールを利用すれば、データに裏打ちされた改善のヒントを得ることができます。

PageSpeed Insights

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
Google無料多数https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja

Googleが提供する無料のPageSpeed Insightsはページの表示速度を計測するツールです。ユーザーから収集したデータから分析結果が表示される点が特徴です。操作は簡単で分析したいURLを入力するだけで分析出来ます。表示速度が遅いと検索順位が下がったり、直帰率が上がる可能性があるため改善に必要なツールです。

Juicer

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
ログリー株式会社無料ジャンカラ
MORINAGA
Softbank
https://juicer.cc/

Juicerは無料で利用できるユーザー分析ツールです。ユーザーが「どんな人」で「何を求めている」のかが直感的に把握できるUIで表示がされ、見やすいグラフからどのような施策立案に役立ちます。たった一行のタグを埋め込むだけで利用することが出来る点も魅力のひとつです。

ONI Tsukkomi「鬼ツッコミ」

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
株式会社リンクライブ10万円〜/3ヶ月https://www.oni-tsukkomi.jp/

ONI Tsukkomi「鬼ツッコミ」はユーザーのページに抱く本音から改善に役立てるツールです。アクセス解析などの定量的では得ることのできない改善点を知ることができます。本音がWebページ上に吹き出し付きで表示されるユニークな操作画面です。

ヒートマップツール

ヒートマップツールはユーザーの行動を理解することに役立ちます。前述のアクセス解析では「何人きたか」「どこでページを離れたか」等について知れますが、ページ内の「どの部分をじっくり読んだのか」が分かりません。そのためヒートマップツールを活用することで、サーモグラフィのように視覚的にユーザーの行動を理解することができます。

User Heat

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
株式会社ユーザーローカル無料https://userheat.com/

User Heatは月間30万PVまで無料で利用できるヒートマップ解析ツールです。解析したいページにタグを埋め込むだけで利用でき、クリックや熟読エリア、離脱エリアなどを知ることができます。

Ptengine

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
株式会社Ptmind14,800円/月NIKE
Microsoft
NEWSPICKS
https://www.ptengine.jp/
※価格は『Economy』プランを参考

Ptengineは世界で15万ユーザーが利用するツールです。ランディングページやABテスト、広告など目的に合わせた分析ができます。導入企業が多く使いやすい操作画面と、分かりやすいグラフィックが特徴です。

Clicktale

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
株式会社ギャプライズ23,980円〜/月Adobe
MetLife
Walmart
https://contentsquare.gaprise.jp/

Clicktaleは国内外でも多くの導入実績があるツールです。Google Analyticsとの連携も可能です。プログラミングなどの専門知識がなくても、Chromeの拡張機能で利用することができます。その他にも、ROIの最大化を目指すトレーニングや専用wikiの利用など、手厚いサポートもあります。

MIERUCA(ミエルカ)

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
株式会社Faber Company150,000円/月ぐるなび
docomo
パーソルキャリア
https://mieru-ca.com/
※価格は『スタンダード』プランを参考

MIERUCAはヒートマップ分析だけに留まらず、ユーザーにマッチしたコンテンツなどSEO施策を立案してくれるツールです。国内1,500社が利用しており、定額で利用できる点が利点です。

ABテスト

より良い成果がどの方法なのかを確かめるABテストは時間と労力を要するものでした。しかしツールを利用することで手軽に「最適な広告手法」や「ユーザーの嗜好に合ったサイト改善」などができます。これによりクリック率や問い合わせ件数といった成果の向上を目指せます。

Googleオプティマイズ

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
Google無料多数https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/optimize/

Googleオプティマイズは無料で利用できるABテスト分析ツールです。ブラウザ上で利用することができ、直感的な操作が特徴です。Googleアナリティクスと連携することで、改善策を短時間で知ることができます。

Optimizely

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
Optimizely社問い合わせIBM
WWF
SONY
https://optimizely.e-agency.co.jp/

Optimizelyは導入企業9,000社を誇る世界シェアNo.1の実績を持つツールです。デバイスやチャネル、ABテストの内容に囚われることなくサイトの最適化を目指すことができます。大手企業の導入が多く、分析結果の信頼性が高いエンジンを採用しています。

Kaizen Platform

運営会社 無料トライアル 価格 マルチユーザー機能 導入企業 外部ツール連携 URL
株式会社Kaizen Platform 問い合わせ IDOM
楽天証券
YAHOO!Japan
https://kaizenplatform.com/

Kaizen Platformは企業内のオンライン戦略サポートから、ユーザー目線でのサイト改善まで行えるプラットフォームサービスです。タグ一行を埋め込むだけで分析が可能なため、開発コストゼロですぐに利用できます。また改善点を専門のチームに依頼することが可能で、自社にデザイナーやプログラマーがいなくても利用できる点が特徴です。

MA(マーケティングオートメーション)

MAはマーケティング活動をテクノロジーを使って業務の自動化や効率化、最適化を行うことを指します。

SATORI(サトリ)

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
SATORI株式会社148,000円/月USEN
logmi
CEREBRIX
https://satori.marketing/

SATORIはオンライン・オフラインを問わず、リードからコンバージョンまでを一元管理できる点が魅力です。ターゲット顧客にアプローチすることを目的として製作されているため、フォームやポップアップ、LP製作、広告連携と幅広くサイトを活用した顧客へのアプローチが可能です。無料トライアルから気軽に始めることができます。

b→dash(ビーダッシュ)

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
株式会社フロムスクラッチ問い合わせKIRIN
BIGLOBE
阪急百貨店
https://bdash-marketing.com/

b→dashはプログラミングの知識がなくてもデータ分析ができるツールです。その使いやすさが評判で業界シェアNo.1を誇っています。またマーケティング施策に活用できる広告連携やレコメンド機能、CMSなどのツールの利用ができます。

Pardot(パードット)

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
セールスフォース・ドットコム社150,000円/月不明https://www.salesforce.com/jp/products/pardot/overview/
※価格は『Growth』プランを参考

PardotはBtoB企業をターゲットにしています。セールスフォースが運営しているためセールスフォースとの連携が可能です。セールスフォースで顧客情報を管理している場合、それをMAで活用することができます。

Marketo(マルケト)

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
アドビ株式会社問い合わせBIZREACH
GLOBIS
Money Forward
https://jp.marketo.com/

アドビ社が提供するMarketoは全世界で5,000社以上に導入されているエンゲージメントを重視したプラットフォームです。ターゲット顧客の属性に合わせた豊富な施策ができる点が魅力です。ソーシャルメディアやウェブはもちろん、アカウントベースマーケティングなどを行うことができます。

MAとCRM、SFAの違いは?

マーケティングツールを検討する際に「MA」「CRM」「SFA」の言葉をよく目にすると思います。それぞれの違いについてご説明します。

MA,SFA,CRMの違いを理解するととるべきアプローチがわかる

MA(マーケティングオートメーション)

リード顧客の創出から育成までの一連の流れを自動化し、業務効率を図るシステムをMAと言います。

具体的にはユーザーのページの閲覧履歴やその内容から見込みある顧客かどうかを見極めたり、顧客の属性ごとに適したアプローチを仕掛けたりします。

CRM(カスタマーリレーションシップマネージメント)

事業活動の収益源は顧客にあります。顧客が求めるものを追求することが成功の近道です。そのため顧客情報の蓄積や管理、分析を通じて顧客に最適なアプローチをするのがCRMです。

CRMツールはIT技術を用いることで顧客属性の新たな発見や、顧客満足度を向上させるマーケティング施策の組み合わせをサポートしてくれます。ユーザーの購買履歴などと顧客情報を結び付けることで、収益の向上や継続性や顧客関係の強化を図ることができます。

SFA(セールスフォースオートメーション)

営業活動のプロセスの最適化・自動化を図ることをSFAと言い、業務の効率化を目指すことができます。具体的には顧客情報と営業プロセスやその内容、その後の結果など営業活動にかかるデータを紐付けして記録し、そのデータを分析することで効率化をしていきます。

SFAとCRMは顧客情報を統一し、ビジネスに役立てようとする点で同じです。SFAでは見込み客を受注を目指し、CRMは既存顧客の購入単価の向上や関係性の強化を図ります。つまり顧客の購買フェーズと、その目的に両者の違いがあるのです。

ソーシャルメディア連携ツール

近年、SNSを活用したマーケティングが活発になってきています。ユーザーと直接コミュニケーションを行うことで、ユーザーの理解や関係性の強化、口コミを獲得できる点が利点です。

しかしそれぞれのデータは統合されておらず、各SNS内で確認する必要があります。そのためソーシャルメディア連携ツールを使うことで、それぞれのSNSの特徴や改善点を見つけることができます。ソーシャルメディア連携ツールとして以下のサービスがあります。

Marketo(マルケト)

運営会社無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
アドビ株式会社問い合わせBIZREACH
GLOBIS
Money Forward
https://jp.marketo.com/

MAツールでご紹介したMarketoですがTwitterやFacebook、Linkedinのデータ収集が出来ます。ターゲット顧客の興味関心を理解することで、顧客との接点の創出や購入を促すなどの施策を行える点で役立ちます。

NETBASE

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NetBase Japan株式会社問い合わせhttps://www.netbase.co.jp/

NETBASEはクラウド上でソーシャルデータを分析することが出来るツールです。特徴はTwitterやFacebook、instagramだけでなく、Amazonや楽天、YahooなどのECサイトレビューや、主要サイトのデータ取得が可能な点です。ユーザーが好む投稿や投稿者の属性、人気のリンクなどを知ることができ、広告やコンテンツ製作などで役立ちます。

Zoho CRM

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Zoho1,440円/月スカイコム
星野リゾート
アラタ合同会社
https://www.zoho.com/jp/crm/
※価格は『スタンダード』プランを参考

Zoho CRMはCRMツールでその導入のしやすさとユーザー満足度の高さから、世界15万社が導入しています。Zoho CRMの機能の一部としてSNSアカウントを連携することで、顧客の問い合わせや自社の口コミを知ることができます。またSNS上で行われる「顧客とのやりとり」や「いいね!などの反応」をCRMデータに紐づけて管理することが出来る点も魅力うのひとつです。

マーケティングツールの比較表

ツール名カテゴリ特徴無料トライアル価格マルチユーザー機能導入企業外部ツール連携URL
Tableau(タブロー)BIツールプログラミングの知識不要102,000円/1ユーザーJAL
Linkedin
アドウェイズ
https://www.tableau.com/ja-jp
QlikBIツール目的に応じてカスタマイズできる$30/1ユーザーPayPal
Deloitte
Ford
https://www.qlik.com/ja-jp
MOTION BOARDBIツールパッケージ版とクラウド版あり30,000円/10ユーザーPanasonic
無印良品
みずほ銀行
https://www.wingarc.com/product/motionboard/
NaviPlusレコメンドレコメンドツール類似画像検索システムとテキストマイニングのハイブリットシステム100,000円〜/月J!NS
ヒラキ
大丸松坂屋
https://www.naviplus.co.jp/recommend/
パーソナライズド・レコメンダーレコメンドツール低コストで即導入できるASPサービス50,000円〜/月丸井
ヤーマン
ベネッセコーポレーション
http://recommend.appirits.com/
RtoasterレコメンドツールDMP業界No.1の実績150,000 円〜/月JCB
ASKUL
横浜銀行
https://www.rtoaster.com/
GoogleサーチコンソールSEOアクセス解析ユーザーがどのキーワードでサイトを訪問したかが分かる無料多数https://support.google.com/webmasters/answer/9128668?hl=ja
GoogleアナリティクスSEOアクセス解析アクセスやコンバージョンを把握できる無料多数https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/
キーワードプランナーSEOアクセス解析作成するコンテンツなどのキーワード選定に役立つ無料多数https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
GRCSEOアクセス解析無料で自社サイトの検索順位が分かる無料フォレスト
サムライラボ
キメラワークス
https://seopro.jp/grc/
Ahrefs競合分析世界で60万人が利用するツール$179/月UBER
eBay
facebook
https://ahrefs.jp/
Similar Web競合分析ベンチマーク機能で結果が分かりやすい問い合わせebay
Google
Microsoft
https://www.similarweb.com/ja/
PageSpeed Insightsサイト改善ページの表示速度が分かる無料多数https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
Juicerサイト改善ユーザ0の属性や、サイトに来た目的が分かる無料ジャンカラ
MORINAGA
Softbank
https://juicer.cc/
ONI Tsukkomi「鬼ツッコミ」サイト改善ユーザーの本音に基づいた改善ができる10万円〜/3ヶ月https://www.oni-tsukkomi.jp/
User Heatヒートマップツール月間30万PVまで無料無料https://userheat.com/
Ptengineヒートマップツール世界で15万ユーザーが利用14,800円/月NIKE
Microsoft
NEWSPICKS
https://www.ptengine.jp/
Clicktaleヒートマップツールコンテンツ単位でのROIが知れる23,980円〜/月Adobe
MetLife
Walmart
https://contentsquare.gaprise.jp/
MIERUCA(ミエルカ)ヒートマップツールユーザーに合わせたSEO施策を提案してくれる150,000円/月ぐるなび
docomo
パーソルキャリア
https://mieru-ca.com/
Google オプティマイズABテスト直感的な操作で分かりやすい無料多数https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/optimize/
OptimizelyABテスト導入企業9,000社を誇る世界シェアNo.1ツール問い合わせIBM
WWF
SONY
https://optimizely.e-agency.co.jp/
Kaizen PlatformABテスト自社にデザイナーがいなくても利用できる問い合わせIDOM
楽天証券
YAHOO!Japan
https://kaizenplatform.com/
SATORI(サトリ)MA見込み客を増やすツール148,000円/月USEN
logmi
CEREBRIX
https://satori.marketing/
b→dash(ビーダッシュ)MA業界シェアNo.1の使いやすさ問い合わせKIRIN
BIGLOBE
阪急百貨店
https://bdash-marketing.com/
Pardot(パードット)MABtoB企業に特化150,000円/月不明https://www.salesforce.com/jp/products/pardot/overview/
Marketo(マルケト)MA,SNS全世界で5,000社以上が導入問い合わせBIZREACH
GLOBIS
Money
https://jp.marketo.com/
NETBASESNSSNS以外のECレビューなどからもデータ収集可能問い合わせhttps://www.netbase.co.jp/
Zoho CRMSNSCRMとSNSデータをまとめれ管理できる1,440円/月スカイコム
星野リゾート
アラタ合同会社
https://www.zoho.com/jp/crm/

マーケティングツールを選ぶ際の注意点

ツールを導入する思考に囚われないこと

ツールの導入が必要かどうかを考える必要があります。例えばデータ分析をツールにまかせてマーケティング施策や意思決定の時間を確保したいとします。しかし分析の元となるデータ量が少ないと、偏りや費用対効果が悪いと感じることもあるでしょう。そのため「ツールを導入する必要があるか」や「ツールの導入で効果があるか」について検討しましょう。

目標・目的を明確にすること

マーケティングツールは業務の負担軽減や成果のアップを目的として導入します。しかし自社に合った良いマーケティングツールを探していく内に、導入することが目的になってしまう場合があります。

ツールを導入することに躍起にならず自社のマーケティング活動の目的や課題にあっているか、導入する費用に対してどのようなメリットが得られそうかを見極め導入するようにしましょう。

なるべくタスクが属人化しないようにすること

マーケティングツールによっては操作できるユーザー数に限りがあります。マーケティングは企業活動そのものです。そのため一人に業務を集中させることでナレッジの蓄積や業務処理時間などに影響がでる可能性があります。
そのためツールを利用することでマイナスの影響ができないように配慮しましょう。

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ビジネスをする上でマーケティングは欠かせない考え方になってきています。テクノロジーの進化などに伴い、マーケティングの種類も日々増えてきています。マーケティングを担当している方もすべての種類を追うのが難しいかと思います。そこで、本稿では伝統から最新のマーケティング手法まで37の手法をご紹介したいと思います。ぜひご参考にしてください。

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アウトバウンドマーケティング

アウトバウンドマーケティングとは、「外向き」という意味のとおり、プロダクトの認知などを目的とした潜在顧客に対して一方向的な情報発信を指すマーケティング手法です。例えば、テレビ広告、雑誌広告、折込チラシ、テレマーケティング、展示会などの手法があります。

インバウンドマーケティング

インバウンドマーケティングとは、消費者に価値ある情報を提供することで消費者自ら企業の情報を見つけてもらうことで、顧客のファン化などを目指すものです。具体的な手法としては、ブログ・eBook・ホワイトペーパーやSEO対策などの手法があります。

デジタルマーケティング

デジタルマーケティングは、従来型のマーケティングとは異なり、テクノロジーやインターネットの普及に伴い発展したマーケティング手法です。SEM、SNS広告、SEOなど様々な手法があります。

SEM

SEMとは、Search Engine Marketingの略であり、検索エンジンを活用したマーケティングです。検索結果での上位表示させることでサイトへの訪問数を増やことが目的で活用されます。具体的な施策としては、SEOやリスティング広告などがあります。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングは、インバウンドマーケティングやデジタルマーケティングでも重要な手法です。コンテンツマーケティングとは、潜在顧客に対して、ブログやホワイトペーパー、動画などに消費者が求める有用なコンテンツを作成することで消費者をファン化し、購入につなげる手法です。

ソーシャルメディアマーケティング

ソーシャルメディアマーケティングとは、FacebookやInstagramなどソーシャルメディアを活用したマーケティングです。ソーシャルメディアの特徴は、顧客との双方向のコミュニケーションが取れること、特定のファン層に向けて発信できること、拡散性があるということです。そのため、商品のプロモーションではなく、ソーシャルメディアにあった形でのコンテンツ制作が重要です。

ビデオマーケティング

ビデオマーケティングとは、コンテンツマーケティングの一種であり、ビデオコンテンツを活用したマーケティング手法です。ビデオコンテンツの特徴の一つは、圧倒的情報量です。ビデオは1分間で、180万語、原稿用紙4500枚、ウェブサイト3600ページ分の情報が伝えられるといわれています。また、ビデオコンテンツは拡散性も高く、ソーシャルメディアなどとの相性がいいことも特徴の一つです。

音声マーケティング

音声マーケティングとは、Google Home やAmazon Alexaなどのスマートスピーカーに対応したマーケティング手法です。従来のSEMと考え方は似ており、特定の質問がきた時に自社のプロダクトについて回答してもらうことを狙います。

メールマーケティング

メールマーケティングとは、見込み顧客や潜在顧客に対してメールマガジンなどで有用な情報を送信することで、潜在顧客を顕在顧客にするための手法です。マーケティングオートメーションが進むことにより、顧客それぞれの状況などに合わせたパーソナライズしたメールも送れる様になってきた結果、現在再度注目されています。

カンバセーションマーケティング

カンバセーションマーケティングとは、様々なチャネルで顧客との対話を行うことで顧客とのリレーションを築くことです。手法としては、メール・チャット・対面など多数な方法があります。近年テクノロジーの進化に伴い、ライブチャットなどが増えてきております。

バズマーケティング

バズ・マーケティングとは、バイラルマーケティングの一種であり、インフルエンサーなどを活用してコンテンツを拡散させることを目的とした手法です。インフルエンサーやプラットフォームを活用して人為的に拡散させていくのが特徴です。

インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングとは、特定のコミュニティーに強い影響力を持つインフルエンサーを活用して、自社商品の特徴や認知を高めてもらうための手法です。YouTubeやInstagramなどのSNSが普及したことで、より影響力が高まっています。メリットは、通常の手法に比べて口コミ的な要素があり、広告っぽさがないということや特定のコミュニティーに向けて狙い撃ちが出来るということです。

アクイジションマーケティング

マーケティングの最終的目標は顧客獲得ですが、多くの施策は認知度アップ、ブランドイメージ向上などソフトなものとなっています。アクイジションマーケティングとは、顧客獲得に特化したマーケティング施策です。アクイジションマーケティングでは、ウェブサイトが顧客獲得に具体的に影響するように、フリーな商品を提供したり、ハブを作成したり、コピーライティングの強化などを行います。

コミュニティマーケティング

コミュニティマーケティングとは、コミュニティを通じてプロダクトを売る手法です。例えば、企業から進められるより、その商品領域に詳しい知人からおすすめされた方が購入意欲が湧くということがあるかと思います。このようにコミュニティを活用して、自社商品を広めてもらう手法です。

コミュニティマーケティングが増加している理由は、マスマーケティングの限界による新たな手法の需要喚起やSNSの普及によりコミュニティ形成が増えてきたことなどによります。

パーソナライズドマーケティング

パーソナライズドマーケティングとは、個別最適化されたマーケティングです。ユーザーそれぞれのデータを元に、ユーザーに最適化されたメッセージや情報の提供を行うという手法です。パーソナライズドマーケティングが可能になったのは、マーケティング技術が進化したことにより、様々なデータが取得可能になったことです。

しかし、注意点としては、どのようなユーザーデータを使用するかです。GDPR(EU一般データ保護規則)などが制定されたことなどからわかるように、ユーザー情報の使用には注意が必要です。

ブランドマーケティング

ブランドマーケティングとは、企業やプロダクトのブランドを活用したマーケティングです。ブランドとは、高級ブランドなどのイメージが先行しますが、もともとは牛の持ち主を区別するための焼印からきており、区別させるためのイメージという意味です。

つまり、製品や企業などに顧客が求められる価値を検討し、一般顧客が求める価値を設計し、ブランドの育成につながるような一貫性のある活動を行うことでブランドを育成し、購買につなげることです。

ステルスマーケティング

ステルスマーケティングとは、インフルエンサーなどを活用して広告とは思わせずに消費者に対してプロダクトを宣伝する方法です。具体的には、有名人に商品を利用してもらったり、映画へのプレイスメントなどがあります。近年、悪質なステルスマーケティングも増えてきたこともあり、企業により金銭が発生した場合は、PR表記をしなければならないなどの規制があることなどに注意してください。

ゲリラマーケティング

ゲリラ・マーケティングとは、低コストで消費者に対して、慣習にとらわれない方法で、消費者にインパクトをもってプロダクトなどを宣伝する方法です。たとえば、従来広告がない場所で屋外広告を予想もしないクリエイティブで展開ししたり、イベントを行うことなどがあります。ゲリラマーケティングにおいて重要なのは、どのように記憶に残るのか、そしてどのように拡散されるのかを考えることです。

ネイティブマーケティング

ネイティブマーケティングとは、記事やWEBサイト内で自社の宣伝記事を、通常の記事と同じように表示させる手法です。通常記事と同じように表示されるため消費者もハードルなく自社ページを閲覧することが出来るなどのメリットがあります。

アフィリエイトマーケティング

アフィリエイトマーケティングとは、成果報酬型マーケティングとも呼ばれ、企業が設定したコンバージョンを達成することにより成果が発生する手法です。例えば、ブログにECサイトのリンクを貼り付け、そのリンク経由で商品が購入された場合に成果が発生します。逆にコンバージョンが起きない場合は報酬が発生しません。

パートナーマーケティング

パートナーマーケティングとは、パートナーと協力することで商品の購買を促進する手法です。販売パートナーなどが代表的です。

製品マーケティング

製品マーケティングとは、製品がどのような価値を提供するのかや競合との差別化ポイントはどこなのかというポジショニングを設定し、プロダクトのポジショニングを軸としてプロダクトの販売を促進していく手法です。例えば、STP分析、4P分析などを活用します。

アカウントベースドマーケティング

アカウントベースドマーケティングとは、BtoBマーケティングにおいて有効な手法です。自社がターゲットとすべき企業(優良顧客)を絞り込み、適切なタイミングとアプローチを行うマーケティング手法です。MAやSFAなどを併用することで効率的に進められます。マーケティングと営業など他部署間の連携などが重要になります。

カスタマーマーケティング

カスタマーマーケティングとは、既存顧客とのリレーションを強化するために行うマーケティング手法です。カスタマーマーケティングのポイントは、顧客のペイントポイントをなくし、顧客体験を向上させることです。サブスクリプションモデルが増えていく中で重要性が増しています。

口コミマーケティング

SNSの普及や口コミサイトなどの普及に伴い、口コミはマーケティングにおいて現在特に重要なものの一つです。口コミマーケティングのポイントは、消費者が求めているプロダクトをしっかり作成することにつきます。消費者が気づいていないニーズに答えるようなプロダクトを意識しましょう。

リレーションシップマーケティング

リレーションシップマーケティングとは、カスタマーマーケティングの1種であり、顧客との関係性を築くことで顧客のブランドロイヤルティーを高める手法です。顧客との関係性を築き、ファン化していくことにより、そのファンがインフルエンサーとなり更にプロダクトを広げていってくれるかもしれません。このように、リレーションシップマーケティングは、短期的な視点ではなく、中長期的な視点で考えます。

ユーザー生成マーケティング

ユーザー作成マーケティングとは、ユーザーによるコンテンツ作成を促進することで拡散を狙うマーケティングです。例えば、有名な事例としては、アイスバケツチャレンジなどがあります。ユーザーがコンテンツに参加することで、リレーションを築くとともにユーザーを通して拡散を狙い認知拡大を狙います

近接マーケティング

近接マーケティングとは、ビーコンやGPSを活用してエリアマーケティングです。例えば、店舗の近くにいる消費者に対して、クーポンの配信やメッセージを送信するなどして来店促進を行います。また、店内の決まったエリアにいるときに値引き情報を送信したり、競合商品情報を共有することも出来ます。

イベントマーケティング

イベントマーケティングとは、イベントを企画運営することでプロダクトの認知を高めたり、プロダクトを体験してもらうことで興味関心をわかせるための手法です。イベントは、オンラインでもオフラインでも実施可能です。例えば、セミナーの実施、商品の体験会などがあります。

体験型マーケティング

体験型マーケティングとは、イベントマーケティングより一歩進んだ考え方です。対面やイベントなどを通して、消費者に特別な体験をしてもらうことにより消費者との関係性を築いたり、ブランドロイヤリティを高める手法です。体験型マーケティングで重要なのは、そのプロダクトならではの特別な体験が出来るということです。例えば、会員制のパーティーや没入型のイベントなどがあります。

インタラクティブマーケティング

インタラクティブマーケティングとは、消費者が広告ビジュアルなどに対話することが出来る革新的なマーケティング手法です。例えば、消費者が選択しながらストーリーが進むビデオや、チャット、ライブコマースなどがあります。

グローバルマーケティング

グローバル・マーケティングとは、海外での展開を検討するマーケティング手法です。進出する国の市場調査、国に合わせたコンセプト作り、販路開拓等が必要になります。

オムニチャネルマーケティング

オムニチャネルマーケティングとは、オンライン・オフラインなど企業とユーザーのタッチポイントとなる接点を全て連携させという考え方です。例えば、店頭に在庫がない場合、ECで購入できたり、ECで購入したものを店頭でうけとれるようになるなどオンラインとオフラインがシームレスにつながったことを指します。

ニューロマーケティング

ニューロマーケティングとは、脳科学の視点から、消費者の感情や意識を測定しマーケティングに活用するという考え方です。言語化される前の感情を測定することで従来ではわからなかった思考の動きを可視化することで今までにない視点でのマーケティング施策を検討します。分析手法としては、視線の動きを追うアイトラッキングや表情認識などがあります。

コーズマーケティング

コーズマーケティングとは、自社のプロダクトや売上を通して社会貢献、環境保護などにつながることを訴求する手法です。コーズ・リレーテッド・マーケティングとも呼ばれ、CSR活動としても知られています。コーズマーケティングで、売上・社会貢献・ブランドイメージ向上などのメリットがありますが、やり方を間違えると利益目的の社会貢献と逆にイメージ低下にも繋がるため注意が必要です。

物議を醸す(炎上)マーケティング

炎上マーケティングとは、消費者の間に議論を起こすような材料を提供することで注目を集める手法です。企業は、消費者が議論したいと思うような材料を提供します。しかし、最近はデリケートな問題に関わることや、不祥事などによる炎上など悪い意味として使われている事が多いです。

フィールドマーケティング

フィールドマーケティングとは、小売店舗など消費者と直接接触できる場所で行うマーケティングのことです。POPやサンプルなど購入の最後の後押しとなる施策を行うのが大きな特徴です。

マーケティングの種類まとめ

いかがでしたでしょうか。マーケティングは様々な種類があります。どの手法が正解はありません。自社の置かれている市場環境、使える予算、顧客などを把握した上で、最も適切な手法を選びましょう。

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マーケティングを行う上で「どのように顧客を動かせばいいのだろうか」ということを課題に感じたことがありませんか。そこで有効なのがマーケティング心理学です。心理学というと、難しく、実践で役に立つのかわからないなと思うかもしれません。しかし、心理学とは顧客の行動や心理を科学的に実証したものであり、マーケティング施策でも大きな活躍が期待されます。そこで本稿ではマーケティングに役立つ心理学を一挙紹介します。

マーケティングに役立つ心理学34種

一貫性の原理 :フリートライアル

一貫性の原理とは、顧客が一度自分の立場を明確にすると最後まで同じ立場で一貫性をもたせたいと考える心理的原則です。

社会心理学者であるチャルディーニ博士の「影響力の武器」で紹介されています。一貫性の原理を利用したテクニックに、「フット・イン・ザ・ドア」と呼ばれるものがあります。

これは、営業マンがドアに足を入れることさえできれば販売に成功するというものです。

「ドアに足を入れるのを許す」という立場にコミットさせることで、顧客は営業マン自体を許すという立場を取ることになるというものです。

また、近年ではサブスクリプションサービスの1ヶ月無料などのフリートライアルも一貫性の原理を活用しています。顧客がフリートライアルの申し込みにコミットすることで、1ヶ月後もサービス継続して利用する可能性が高まります。

返報性の原理:おまけ、ホワイトペーパー

返報性の原理とは、いいことをしてもらったら、その相手にお返しをしてあげなければいけないと考える人間心理です。

返報性の原理を利用した例として、お見積りをするだけで洗剤やおまけなどをもらえるなどがあります。

顧客は何かをもらうと、心理的なハードルが下がり、なにかお返しをしてあげないといけないと感じ、購入や契約をするというものがあります。

その他にも、スーパーでの試食やホームページなどでのホワイトペーパーなどのダウンロードコンテンツも返報性の原理を活用した事例です。

上述した「影響力の武器」でも返報性の原理に関して下記のようなデータがあります。

欧米では支払いの際にサービスの対価としてチップを支払う習慣があります。請求書とともにミントを一つ持っていくと、通常よりも3.3%、ミントを2つ持っていくと通常よりも20%も多くチップを支払ったそうです。

マジカルナンバー :7不思議、3種の神器

マジカルナンバーとは、人が短期記憶できる情報の塊の数です。最初に1956年にジョージ・ミラー教授により提唱されました。

当初、7不思議、7つの大罪など世界に”7”に基づく例が多いことから、人が記憶できる数は「7±2」とされていました。

しかし、2001年にコーワン教授が発表した論文では、「4±1」が人の短期記憶の限界とされています。現在では、コーワン教授の数字が一般的とされております。

具体的な施策には、ホームページや商談でなるべく多くの情報を伝えたくなりがちですが、3−5の要点に絞り込むなどの工夫するなどがあります。

決定回避の法則 :選択肢が多いと決定できない

決定回避の法則とは、選択肢が多いと逆に行動を起こせなくなるという原則です。シーナ・アイエンガー教授の「選択の科学」で下記の実験が紹介されています。

あるお店の前でジャムの試食を6種類のジャムをおいた場合と24種類のジャムをおいた場合での購入率を比較しました。

そうすると、24種類のジャムの場合は3%であったのに対して、6種類の場合は購入者が30%という結果になりました。

ここから、選択肢が多すぎることで、購入の意思決定ができなかったのではということがわかります。選択肢を絞ることで購入を促進するようにしましょう。

認知的不協和:食事制限無しでダイエット

認知的不協和とは、人は自分の中の基準やルールに矛盾したものに対して無意識的に不快感を感じるというものです。

本棚の並び順があっていないと不快感を感じますよね。
マーケティングでは、逆に不快感を感じさせることで興味関心を引くといった形で活用されます。

例えば、「食事制限無しでダイエット」、「寝ているだけで年収1000万円以上」など普通に考えると違和感を感じる内容をヘッドコピーにすることで、その不快感を解消するために読んでみたい、商品を使ってみたいと思わせるなどの手法などがあります。

ピーク・エンドの法則 :アフターフォロー

ピーク・エンドの法則とは、ダニエル・カーネマンによって提唱された心理仮説であり、人は経験した時間の長さよりも最良や最低などのピークのふれ幅と最終局面で判断するというものです。

例えば、2時間の映画でもクライマックスの印象で映画の良し悪しを判断するといったことや、テーマパークで2時間行列を待ったとしてもアトラクションが楽しいと待っていた辛い記憶は忘れてしまうといったことです。

ビジネスでは顧客満足度などを上げるために活用できます。サービスがいくら良くても、最後の印象が悪いと良くなかったという印象が残ってしまいます。

逆にサービスにミスがあっても、最後にフォローがあるとその印象が残り、また来店したいと思うかもしれません。

マッチングリスク意識 :無料お試しセット、返金保証

マッチングリスク意識とは、購入する商品やサービスが、本当に満足のいくものなのか不安に思う心理です。

購入して間違いないのかという不安から購入に躊躇してしまうため、企業側はどのようにリスクをなくせるかを検討する必要があります。

例えば、無料お試しセットなど事前に商品を試せる機会を設定したり、返金保証などで購入のハードルを減らすといった手法が有効です。

バイヤーズリモース :購入直後の後悔

バイヤーズリモースは、大きな買い物をした直後に後悔を感じる心理です。

消費者は購入するまでにテンションを上げていき、購入時点の満足度がピークとなり、その後冷静になっていく中で顧客満足度が下がっていき、返品などに繋がる可能性があります。

そこで企業に必要なのは、バイヤーズリモースを起こさせないためにもアフターケアです。例えば、DMやメルマガなどで有効な情報を送ることやサンクルレターなどを送るなどが有効です。

カクテルパーティー効果:名前を入れて話す

どんなにガヤガヤしていても自分の名前が呼ばれると気がつくということがあるかと思います。このような自分に関心があることや名前などを認識することをカクテルパーティー効果と呼びます。

人は、自分が興味のないことは無意識にシャットアウトする仕組みになっています。そのため、企業やブランドはいかにして消費者に認識してもらうかが重要になってきます。そこでカクテルパーティー効果を活用し、顧客の名前や興味あることを入れたメッセージを送ることで、興味関心を抱いてもらう工夫が有効です。

ストループ効果 :赤は止まれ

ストループ効果とは、独立した2つの情報に矛盾があると認識するのに不快感を感じるというものです。

例えば、赤い文字で「青」と書かれていると、赤と青どちらも認識するためには通常より時間がかかります。他に緑は進め、赤は止まれと認識しているため、赤い文字で進めと書かれていても認識がしづらいです。

マーケティングの施策では一瞬が勝負です。そのため、消費者に認識してもらうためにもメッセージとデザインの整合性などストループ効果を意識しましょう。

カリギュラ効果 :絶対に〜しないでください。

カリギュラ効果とは、何かを禁止されることで余計にそのことが気になってしまう心理です。

例えば、昔話の「鶴の恩返し」はカリギュラ効果の話です。広告コピーでも「〇〇な人以外は読まないでください」という形で消費者の心をくすぐります。

文脈効果:「北海道の自然が生んだ〜」、「英国紳士が愛した〜」

文脈効果とは、周囲の環境や状況に合わせて対象への認識が変わる心理効果です。

例えば、テーマパークなどではドリンクや食べ物の価格が通常よりも高く設定されています。しかし、テーマパークにいるという特別感や非日常という文脈が加わることによりそこまで高く感じないというのが文脈効果です。

文脈効果の活用法としては、「北海道の自然が生んだ」、「英国紳士が愛した」などコピーとして活用したり、お店ではBGMやインテリアなどを整えシチュエーションを作るなどの方法があります。

フレーミング効果 :全米が泣いた

フレームング効果とは、表現方法などを変えることで物事の受け取り方が変わるという行動経済学の理論です。

例えば、コップに水が半分入っていても、「まだ半分もある」と思うのと「もう半分しかない」というので認識の仕方が変わります。このように消費者に相対評価を促すような表現方法を呈示することで商品の把握の受け取り方が変わります。

フレーミング効果を活用した事例としては、価格や商品自体について伝えるなど様々な手法があります。例えば、価格の場合8%割引セールよりも消費税還元セールの方が魅力的に見えたり、商品についても「7%が満足しなかった」と呈示するよりも「93%が満足」と提示しているほうが魅力的に見えます。

スリーパー効果 :時間経過と情報の信頼性が高まる

スリーパー効果とは、信頼できない情報源からの情報であっても時間が経つと情報への信頼性が高まっていくというものです。

例えば、信頼できない友人から聞いた噂話でも聞いたときは信じていなかったが、時間が経つと噂話のことだけを覚えているというようなものです。

このようなスリーパー効果を活用して、簡単には落とせない顧客や上司などを説得します。その際のポイントは、キーワードを刷り込む、表現を変えながら伝える、相手に判断させるということです。

アンダードッグ効果:業界第2位

アンダードッグ効果とは、負け犬効果とも呼ばれ、弱い立場や不利な立場にいる人を応援したくなる心理です。一生懸命やっているけど結果につながらないという人に対しての同情心とも言います。例えば、万年勝てないスポーツチームを応援したくなるなどがあります。

このようなアンダードッグ効果を活用した事例としては、2000年にKDDIが実施した「2位が世界を面白くする。通信業界現在2位」というキャンペーンなどがあります。2位ということを提示することで応援したくなる気持ちを刺激するというものです。

プロスペクト理論 :期間限定キャンペーン

プロスペクト理論とは、目の前に提示されたものの損失度合いで、人の意思決定が変化するという理論です。

例えば、期間限定セールなど今買わないと損をするという心理を刺激したり、「100人に1人無料」では自分が無料になるかもという得するかもという心理を刺激することで購買意欲を促進します。

ウィンザー効果 :〇〇がおすすめ

ウィンザー効果とは、直接言われるよりも第三者に言われる方が信頼するという心理効果です。

例えば、専門家のおすすめのお墨付きがついている方が印象よくなるなどがあります。口コミマーケティングやインフルエンサーマーケティングもウィンザー効果を活用しているといえます。

ツァイガルニク効果 :続きはウェブで

ツァイガルニク効果とは、完璧なものよりも不完全な、未完成な物事に興味を惹かれるという心理効果です。

例えば、よくテレビ番組などで「続きはCMの後で」というフレーズがあるかと思います。これもツァイガルニク効果を狙い、視聴の継続を狙ったものです。

活用方法としては、コンテンツの一部だけを無料公開するといったことや「続きはウェブで」など別のメディアからウェブに誘導するなどの施策があります。

アンカリング効果 :最初の価格の影響を受ける

アンカリング効果とは最初に提示された情報がその後の判断に影響を与えるというものです。これは、船のいかりを下ろすことから名付けられました。

例えば、普段5000円では買わない商品があるとします。しかし、その商品がもともと10,000円だったところ、セールで5,000円になっていたら、お得と感じて購入するかもしれません。

テンション・リダクション効果:オプション提示

大きな買い物をした後に気持ちが大きくなってしまい、おすすめされたものも購入してしまうのをテンション・リダクション効果といいます。

例えば、自動車を購入する時にオプションをおすすめされて、ついつけてしまうなどがあります。その他、Amazonなどのレコメンド機能もこの一つです。

クレショフ効果 :関連性のない画像に勝手に関係を解釈する

クレショフ効果とは、複数の画像になんの関連性がなくても無意識に関係性を解釈する心理効果です。

例えば、リポビタンDのCMでは、崖を登る男とリポビタンDは全く関係ありません。しかし、視聴者はピンチな時にエネルギーを得られるのがリポビタンDだなと勝手に解釈します。このように全く関連性がなくても、消費者に解釈してもらいたい文脈を前後の画像・動画で形成することでブランドイメージ構築等に活用できます。

ハロー効果 :有名人の活用

ハロー効果とは、目立つ特徴に引きづられて、他の要素まで評価してしまう認知バイアスの一つです。

例えば、TVCMで有名人を活用する事によりイメージを植え付けるという例があります。

また、Redbullは広告では商品のことを言わずにエクストリームスポーツへの協賛や宣伝を行っています。これにより、Redbullはクールな商品というイメージを植えつけに成功しています。

ヴェブレン効果:ブランド品

ヴェブレン効果とは価格が高いほど購入意欲が高まる効果です。ヴェブレン効果は一般的な価値観とは逆ですが、富裕層が見せびらかす自己顕示欲を満たすことが目的です。

例えば、ブランド品や貴金属などが自己顕示欲を満たすヴェブレン効果を狙った商品と言えます。

コンコルド効果(サンクコスト効果):もったいない

コンコルド効果とはサンクコスト効果とも言われ、金額や時間を投資し続けるのが損とわかっていても今までの投資が無駄になるのが惜しんでやめれられないという心理です。

例えば、モバイルゲームに飽きてきたけど今までの課金アイテムなどがもったいなくてやめられない、などがあります。

初頭効果 :第一印象が大事

初頭効果とは、ユーザーが第一印象が強く印象に残り行動に影響するという行動心理です。例えば、ウェブサイトのファーストビューで伝えたいメッセージを伝えたり、セールストークの初めに伝えたいポイントを伝える方法などがあります。

特に消費やブランドに対しての関心が低い顧客に対して効果的です。

ディドロ効果:コレクション

ディドロ効果とは、新たなモノで価値観が提供されると、その新たな価値観に合わせて自分の生活環境や持ち物を統一したくなる心理です。

例えば、机を一つ買ったらそれに合わせてインテリアも揃えたくなるようなものです。これを活用した事例として、モバイルゲームでアイテムをコンプリートしたくなることで購買意欲を促進するなどの例があります。

ザイオンス効果 :何度も接触

ザイオンス効果とは接触回数を増やすことで親近感が湧くという心理効果です。

例えば、全く興味ない商品やブランドでも何度も目にするうちに興味関心が湧いてくるというものです。ブログやSNSの更新やメールマガジンの発行などの手法があります。

バーナム効果(フォアラー効果):自分向けと思わせる

バーナム効果とは、誰にでも当てはまるものが自分向けと思わせる人間心理です。例えば、性格占いなど誰にでも当てはまることを自分のことだと思わせることなどがあたります。

バーナム効果を狙ったマーケティングへの活用方法として、「上司とうまくいかないと思っているあなたへ」など自分向けを思わせるキャッチコピーを作成するなどの手法があります。

コントラスト効果 :情報の差が実際の差を大きく感じる

コントラスト効果とは、2つ以上のものの差異があると実際の差よりも大きく感じるという心理効果です。すいかに塩をかけると甘く感じるというのもその一つです。

例えば、値段が1000円となっているものより、1500円から500円引きされて1000円となっている方がお得に見えます。比較対象を作ってあげることにより消費者が選びやすくするということです。

保有効果 :無料体験

保有効果とはモノの価値を所有することで、所有する前よりも高く感じ、そのものを手放せなくなる心理のことです。

保有効果は、所有していたことにより愛着が湧いたり、失う損失の方が大きく感じてしまったりすることにより起きます。

保有効果を感じてもらうためには、まず顧客に商品を一度利用してもらうことです。無料体験などで商品やサービスを一度利用してもらうことで価値を体験してもらうことで手放したくはないと思わせるなどの施策があります。

シャルパンティエ効果 :これだけで一日分のビタミン

シャルパンティエ効果は、身近な例を使うことで心理的な錯覚を起こさせる減少です。

例えば、「この錠剤一つで一日分のビタミンが取れる」というように消費者にとってわかりやすい形で伝えることで商品の良さをアピールするという施策などがあります。

ゴルディロックス効果(松竹梅の法則) :真ん中の選択肢を選ぶ

ゴルディロックス効果とは、3つの選択肢があったときに消費者が真ん中の選択肢を選ぶ人間心理です。

日本では、松竹梅の法則とも呼ばれ、選ぶ確率は、松:竹:梅=2:5:3と言われています。

この効果を逆手に取り、真ん中の価格帯に一番売りたいものをおくといったことなど価格の検討する時に活用しましょう。

ブーメラン効果 :思わぬ反発・抵抗

ブーメラン効果とは、自分が思った方向に向けようとすると相手が逆の方向に向いてしまうという心理効果です。

例えば、子供の頃「宿題をやろう」と思った時に両親に「宿題をやりなさい」と言われるとやる気が無くなるというものがあると思います。それがブーメラン効果です。そこで企業はブーメラン効果を促さないようにすることを意識する必要があります。

【+α】イノベーター理論は消費者心理の解像度を上げるきっかけに

最後に消費者心理を理解するために有効なイノベーター理論をご紹介します。イノベーター理論とは、新たな価値観や技術をベースにした商品やサービスが市場に普及に関する理論です。

イノベーター理論では、新たなサービスや商品を受け入れる人の順に、イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティー、レイトマジョリティー、ラガードで分類したものです。それぞれの分類について下記で詳しくご紹介します。

イノベーター理論は消費者心理の解像度を上げるきっかけになる

イノベーター(革新者)

革新的な新商品をいち早く利用する層です。この層は商品の善し悪しで判断するのではなく、最先端の技術や新しいということを重視して利用します。市場の約2.5%程度を占めます。

アーリーアダプター(初期採用者)

アーリーアダプターは、流行に敏感で自ら情報収集し、自分で良いと判断した商品を購入する層です。他の消費者にも大きく影響を与える層でもあり、オピニオンリーダーともいわれる層です。市場の約13.5%を占めるといわれています。

アーリーマジョリティー(前記追随者)

アーリーマジョリティーは、話題になっているものを購入するそうです。話題や流行を逃さないように市場全体より少し早く取り入れます。全体で34%を占めます。

レイトマジョリティー(後期追随者)

レイトマジョリティーは、新たなサービスや新技術に懐疑的な層です。市場の過半数を受け入れてから新たな商品の購入を行います。市場全体の約34%を占めます。

ラガード(遅滞者)

市場全体の16%を占め、新しいものに関心はなく、むしろ受け入れたくないと思っている層です。

マーケティング心理学まとめ

いかがでしたでしょうか。心理学はマーケティングにも活用できるため学ぶことのメリットは大きいです。本稿でご紹介したのはマーケティング心理学の一部です。

もし、興味がある人は更に調べてみてはいかがでしょうか。調べる対象としては、社会心理学、認知心理学、行動心理学、行動経済学などがおすすめです。マーケティングに活用できる心理学ももれなく応用できます。

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